# 一条工務店グレイスバスの落とし穴 - カタログに載ってない水垢・配管の話

URL: https://roresan.com/blog/grace-bath/
Category: 設備・仕様
Tags: 一条工務店, グレイスバス, お風呂, 水回り
Published: 2026-03-05
Updated: 2026-04-06

> グレイスバスの水垢問題、配管の位置、オプション選びなど、カタログだけではわからない注意点を一条工務店オーナーが実体験をもとに解説します。

グレイスバスは一条工務店のお風呂の中でも人気の高い設備ですが、カタログやショールームだけではわからない落とし穴がいくつかあります。

実際に住んでみてわかった水垢の実態、エコキュートの水圧問題、配管設計の注意点など、打ち合わせ前に知っておきたいポイントをまとめました。

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## まず最初に伝えたいこと -- エコキュートはハイパワーにすべし

グレイスバスの話に入る前に、一番大事なことからお伝えします。

一条工務店はオール電化でガスが使えないため、標準のエコキュートだとシャワーの水圧がかなり弱いです。毎日のことなので、これはストレスに直結します。

対策はシンプルで、エコキュートをハイパワータイプに変更すること。標準ではハイパワーになっていないので、打ち合わせで必ず伝えてください。言わないとそのままスルーされます。

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## グレイスバスの4色カラーバリエーション

グレイスバスは4色から選べます。ただし、壁・床・天井を個別にカスタマイズすることはできず、4パターンから丸ごと選ぶ方式です。

| カラー | 特徴 |
|---|---|
| ノワール | 木目ダーク天井 + ブラック床・カウンター。ホテルのような高級感 |
| アーバン | ホワイト石目天井 + ベージュ系。モダンで落ち着いた雰囲気 |
| ジャポネ | 木目ライト天井 + ブラックカウンター。和モダンでメリハリあり |
| エクリュ | ホワイト石目天井 + ベージュ系。一番明るく優しい印象 |

浴槽の色は別選択で、ピュアホワイトかピュアブラックの2択です。

<img src="/img/grace-bath/color-noir.jpg" alt="ノワール - 木目ダーク天井とブラックの組み合わせ" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

<img src="/img/grace-bath/color-urban.jpg" alt="アーバン - ホワイト石目天井とベージュ系のモダンな雰囲気" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

<img src="/img/grace-bath/color-japonais.jpg" alt="ジャポネ - 木目ライト天井とブラックカウンターの和モダン" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

<img src="/img/grace-bath/color-ecru.jpg" alt="エクリュ - ホワイト石目天井とベージュ系の明るい印象" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

我が家はキッチンも床もダーク系で統一しましたが、お風呂だけは開放感を出したくてエクリュ（白系）を選びました。[宿泊体験](/blog/stay-experience/)で実物を見て最終決定しています。

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## 白でも黒でも水垢は目立つ -- これが一番の落とし穴

エクリュ（白系）を選んだ理由のひとつに「水垢が目立ちにくそう」という期待がありました。でも実際は、白でもかなり水垢が目立ちます。

理由は、白いバスタブの上にクリアの層があること。このクリア層に水垢がついて、しっかり見えてしまいます。蛇口まわりの鏡面仕上げパーツも同様で、水垢がくっきり浮き出ます。

<img src="/img/grace-bath/water-stain-white.png" alt="白いバスタブのクリア層に付いた水垢" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

<img src="/img/grace-bath/mirror-finish-parts.png" alt="鏡面仕上げのパーツ類も水垢が目立つ" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

一方で、グラリオカウンターと同じ素材の部分は水垢がほとんど目立ちません。素材によってかなり差があるのがポイントです。

<img src="/img/grace-bath/grario-counter-material.png" alt="グラリオカウンターと同じ素材の部分は水垢が目立たない" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

ちなみに黒系のカラー（ノワールなど）だと、水垢が白く浮かび上がるのでもっと目立ちます。毎回の水切りが必須になると思ってください。

結論として、どの色を選んでも水垢対策は必要です。「白なら安心」「黒は高級感があるから」だけで選ぶと後悔する可能性があります。

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## バスタブと蓋の選び方

### バスタブは2種類

バスタブはラウンド型と角型の2種類から選べます。2人以上で入ることがあるなら、角型のほうがゆとりがあっておすすめです。我が家は角型を選びましたが、実際に使ってみても角型で正解でした。

<img src="/img/grace-bath/bathtub-types.png" alt="バスタブの種類 - 真空断熱タイプ、取っ手付きなどの違い" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

### 蓋は取っ手なしが優秀

蓋には取っ手付きと取っ手なしがあります。取っ手なしのほうが以下の点で優れています。

- フラットなので汚れが溜まりにくく、掃除しやすい
- 保温力が高く、翌朝までお風呂が暖かい

迷ったら取っ手なしを選んでおけば間違いありません。

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## オプションと設備の注意点

### カウンターは「なし」も選べる

グラリオカウンターは有無を選択できます。カウンターなしにすると掃除が楽になり、浴室が広く感じます。カウンターに物を置く習慣がなければ、なしにするのも有効な選択肢です。

<img src="/img/grace-bath/grario-counter-option.jpg" alt="グラリオカウンターは有無を選べる" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

### 照明は2種類搭載

天井のメイン照明（昼白色）と間接照明（温白色）の2種類が搭載されていて、切り替えて使えます。間接照明はかなりオシャレで、リラックスしたい夜にぴったりです。

<img src="/img/grace-bath/indirect-lighting.jpg" alt="グレイスバスの間接照明" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

### バスタオル掛けを持ってドアを開けない

これは一条オーナーの間では有名な話ですが、バスタオル掛けの部分を持ってドアを開け閉めすると壊れます。家族全員に周知しておきましょう。

<img src="/img/grace-bath/towel-rack-warning.jpg" alt="バスタオル掛けを持ってドアを開け閉めすると壊れる注意点" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

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## 自動洗浄オプションは必要？

グレイスバスには14万3千円で自動洗浄オプションをつけられます。ボタンひとつでお風呂を洗ってくれるのは魅力的ですが、我が家は不採用にしました。

<img src="/img/grace-bath/auto-cleaning.png" alt="グレイスバスの自動洗浄オプション" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

理由は、先ほど説明した通り、水垢が目立つ部分は結局手で掃除する必要があるからです。自動洗浄だけでお風呂が完璧にきれいになるわけではないので、14万円の費用対効果を考えると見送りました。ちなみにグレイスバス自体は標準仕様ですが、カップボードなどのキッチン設備は[一条工務店の紹介制度](/blog/ichijo-referral/)で無料にできるので、その分の予算をお風呂のオプションに回すという選択肢もあります。

ちなみに、i-smartのスマートバスも選択肢にありますが、スマートバスはガラス仕切りが取り外せず、ガラスの掃除がかなり大変です。グレイスバスはマグネット式でアクセサリーを自由に着脱できるので、掃除のしやすさは段違いです。

<img src="/img/grace-bath/ismart-bath.png" alt="i-smartのスマートバス" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

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## お湯が早く出る設計 -- 配管の距離が重要

一条工務店でよく聞く不満のひとつが「お湯が出るまで時間がかかる」という話です。これはエコキュートと水回りの距離に原因があります。

距離が遠いと、配管の中に残った冷たい水が先に出てきて、お湯が届くまでに時間がかかります。逆に近ければ、すぐに暖かいお湯が出ます。

<img src="/img/grace-bath/ecocute-distance.png" alt="お風呂とエコキュートの距離を近くするとお湯が早く出る" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

### 配管設計で押さえるべき3つのポイント

1. エコキュートと水回りの距離を離しすぎない
2. 床下点検口をエコキュートか水回りの近くに設置する
3. 給湯ヘッダーボックスも点検口の近くに配置する

ただし注意点があります。配管の図面は着手承認の後に作られるため、施主がコントロールしにくい部分です。だからこそ、間取りの段階で水回りとエコキュートの距離を意識しておくことが大切です。

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## まとめ

グレイスバスを選ぶ際に押さえておきたいポイントを整理します。

| 項目 | ポイント |
|---|---|
| エコキュート | ハイパワータイプに変更必須（標準では弱い） |
| 色選び | デザイン重視ならノワール、掃除重視ならエクリュ |
| 水垢 | どの色でも目立つ。素材による差が大きい |
| バスタブ | 2人以上なら角型がおすすめ |
| 蓋 | 取っ手なしが掃除・保温ともに優秀 |
| 自動洗浄 | 14.3万円。水垢は手掃除が必要なので費用対効果を検討 |
| 配管距離 | エコキュートと水回りを近くする間取りを意識 |

色はカタログだけで判断せず、宿泊体験で実物を確認するのが一番です。特に「白は古めかしい」「黒は高級感がある」といったネットの評判は、実物と印象が異なることも多いので、自分の目で見て判断してください。

そしてエコキュートのハイパワー変更と配管距離の最適化は、打ち合わせの早い段階で伝えておきましょう。後から変更が難しいポイントほど、先に決めておくことが大切です。

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