# 青森県で一条工務店はなぜ着工棟数No.1なのか？灯油代全国1位の県と全館床暖房の相性【2026年版】

URL: https://roresan.com/blog/ichijo-aomori/
Category: その他
Tags: 一条工務店, 青森県, 寒冷地, 全館床暖房, 断熱, 積雪, 紹介制度
Published: 2026-07-31

> 青森県は灯油支出が全国1位、青森市の年間降雪量567cm、省エネ基準3地域。この気候で一条工務店が県内戸建着工棟数No.1になっている理由を、気象庁・国交省・家計調査・公式サイトの一次情報だけで整理しました。展示場12ヶ所と寒冷地仕様、紹介制度の使い方まで解説します。

青森県で一条工務店を検討していて、「この雪と寒さで本当に大丈夫なのか」と気になっていませんか。

結論から言うと、青森県は一条工務店の性能が最も価値を発揮しやすい県のひとつです。そしてそれは印象論ではなく、公的な統計で裏付けられます。

私（ろれさん）は埼玉県で一条工務店の平屋を建築中の施主です。青森に住んでいるわけではないので、体感の寒さを語ることはできません。そのぶん、気象庁・国土交通省・総務省統計局・一条工務店公式サイトの数値だけを根拠に、青森県と一条工務店の相性を検証します。

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## 結論：青森で一条工務店が選ばれている理由は3つ

先に結論をまとめます。

| 論点 | 青森県の状況 | 一条工務店側の対応 |
|---|---|---|
| 暖房コスト | 灯油支出が全国1位（年92,401円） | 全館床暖房が標準装備、断熱等級7が標準仕様（注記あり） |
| 雪 | 青森市は全域が多雪区域、垂直積雪量180cm以上 | 積雪量1cmごとに約3kg/㎡の荷重で構造計算、太陽光は約2m耐雪仕様 |
| 冬の日照の少なさ | 冬期日照は東京の約3.2分の1 | ふく射熱式の全館床暖房で日射に頼らず家全体を暖める |

そして実際に、一条工務店は青森県の戸建着工棟数No.1です（住宅産業研究所調べ、対象：2024年度）。県内の建築棟数実績は4,167棟（2026年4月末時点）と公式に公表されています。

つまり「暖房にお金がかかる県」で「暖房費を抑える性能を売りにしているメーカー」が実際に一番選ばれている、という構図です。

あわせて押さえておくとよい前提が2つあります。

- 青森県は本体（株式会社一条工務店）の直営エリアです。隣接する宮城県・岩手県は別法人（一条工務店仙台）が担当しているため、そこは条件が変わる可能性があります
- 展示場は青森市・弘前市・八戸市・十和田市・三沢市・むつ市の6市町に12ヶ所あります

以下、この3つの論点を数字で見ていきます。

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## 青森市の灯油代は全国1位。これが一条の性能と直結する

青森県と一条工務店の相性を語るうえで、最も強い根拠がこれです。

総務省統計局の家計調査（品目別 都道府県庁所在市ランキング、2023〜2025年平均、二人以上の世帯）による灯油の年間支出です。

<img
  src="/img/ichijo-aomori/01-kerosene.png"
  alt="灯油代の年間支出ランキング。青森市が92,401円で全国1位、札幌市71,654円、秋田市63,003円、全国平均15,094円、東京都区部2,044円。青森市は全国平均の約6.1倍、東京都区部の約45倍"
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/>

| 順位 | 都市 | 灯油の年間支出 | 数量 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 青森市 | 92,401円 | 817.11L |
| 2位 | 札幌市 | 71,654円 | 614.66L |
| 3位 | 秋田市 | 63,003円 | 568.15L |
| — | 全国平均 | 15,094円 | 133.07L |
| — | 東京都区部 | 2,044円 | 17.15L |

青森市は札幌市を上回って全国1位です。全国平均の約6.1倍、東京都区部の約45倍にあたります。

電気代も合わせて見ます。青森市は年間171,061円（全国9位）で、全国平均149,965円、東京都区部136,060円を上回ります。

灯油と電気を単純に合算すると、青森市は年間263,462円。全国平均165,059円、東京都区部138,104円と比べて、年間で10万円以上多く光熱費を払っている計算になります。

ここが重要なポイントです。住宅の断熱性能は「初期費用が上がるが光熱費が下がる」というトレードオフですが、そもそも光熱費の絶対額が大きい地域ほど、性能に投資した分の回収が早くなります。青森県は日本で最もその条件が整っている県のひとつだということです。

なお、この数字は一条工務店の家の光熱費ではなく、青森市の一般的な世帯の平均値です。一条で建てた場合にいくらになるかは、私が未入居のため実測値を出せません。ここは断定を避けます。

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## 青森県の気候は「日本で最も家の性能が問われる」レベル

次に、青森県の気候を数字で確認します。すべて気象庁の平年値（統計期間1991〜2020年）です。

<img
  src="/img/ichijo-aomori/02-climate.png"
  alt="青森県の気候と東京の比較表。年平均気温は青森市10.7℃に対し東京15.8℃、1月の日平均最低気温は青森市−3.5℃に対し東京1.2℃。年間降雪量は青森市567cm、弘前市679cm、東京8cm"
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/>

| 指標 | 青森市 | 八戸市 | 弘前市 | 東京 |
|---|---|---|---|---|
| 年平均気温 | 10.7℃ | 10.5℃ | 10.6℃ | 15.8℃ |
| 1月の平均気温 | −0.9℃ | −0.7℃ | −1.5℃ | 5.4℃ |
| 1月の日平均最低気温 | −3.5℃ | −3.9℃ | −4.6℃ | 1.2℃ |
| 年間降雪量の合計 | 567cm | — | 679cm | 8cm |
| 年間日照時間 | 1,589.2時間 | 1,844.3時間 | 1,585.1時間 | 1,926.7時間 |

注目してほしいのは降雪量です。青森市567cm、弘前市679cmに対して東京は8cm。桁が2つ違います。青森市は世界の都市の中でも積雪量が多い都市として知られていますが、それが平年値としてはっきり出ています。

八戸市の降雪量に「—」を入れているのは、気象庁のデータで参考値扱いの記号が付いた項目が混在しており、正確な年間値として引用できなかったためです。八戸は太平洋側で青森市・弘前市より雪が少ない傾向にありますが、確実な数値が取れなかったので空欄にしています。

### 冬の日照時間が東京の3分の1という条件

見落とされがちなのが、冬の日照時間です。青森市の冬期（12〜2月）の日照時間は171.2時間、東京は537.4時間。約3.2分の1です。

<img
  src="/img/ichijo-aomori/03-sunshine.png"
  alt="青森市と東京の冬の日照時間を比較した棒グラフ。12月は青森50.4時間に対し東京174.4時間、1月は48.5時間に対し192.6時間、2月は72.3時間に対し170.4時間。冬期合計は青森171.2時間、東京537.4時間"
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これは家づくりの設計判断に直結します。温暖地では「南面に大きな窓を取って日射で暖める」という手法（パッシブ設計）が有効ですが、青森の冬はそもそも太陽が出ている時間が短い。日射取得に期待しづらいぶん、断熱と暖房設備で確保する比重が大きくなります。

一条工務店の公式青森エリアページには、全館床暖房についてこう書かれています。

> 全館床暖房はふく射熱（遠赤外線）式の暖房なので、家中の床を暖めるだけでなく、壁や天井にも暖かさを伝えます。そこから出るふく射熱が部屋全体をムラなく暖めるので室内の上下で温度差がなく、エアコンのように上の方は暑いのに足もとが冷えるという悩みも解消します。

日射に頼れない条件では、家全体を均一に暖める仕組みの価値が相対的に上がります。灯油ストーブで一部の部屋だけを暖める暖房スタイルと比べたときの差が、そのまま生活の質の差になります。

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## 青森県の一条工務店は直営。展示場は6市町に12ヶ所

一条工務店には地域によってグループ会社が販売を担当しているエリアがあります。青森県はどうなのかを公式情報で確認しました。

<img
  src="/img/ichijo-aomori/06-chokuei.png"
  alt="青森県は一条工務店本体の直営エリアで、宮城県・岩手県は一条工務店仙台、群馬県は一条工務店群馬という別法人が担当することを示した図。青森県内の展示場は青森市3・八戸市4・弘前市2・十和田市1・三沢市1・むつ市1の合計12ヶ所"
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結論として、青森県は本体（株式会社一条工務店）の直営と判断できます。根拠は2つです。

1. 一条工務店の会社概要に記載されているグループ企業7社（一条工務店仙台、一条工務店宮城、一条工務店群馬、タカノ一条ホーム、一条工務店岡山、日本産業、一条分譲住宅）の中に、青森県を担当する法人がない
2. 公式の青森エリアページに「青森営業所設立から34年を超える一条工務店」と記載されており、「営業所」は本体の社内組織である

隣県との比較で言うと、宮城県と岩手県は一条工務店仙台という別法人が担当しています。同社の公式サイトには展示場が「宮城県に4ヶ所、岩手県に2ヶ所」と記載されており、青森県の記載はありません。

なぜこれが重要かというと、別法人が担当するエリアでは取扱商品やキャンペーンの運用が本体と異なる場合があるためです。たとえば一条工務店群馬の公式商品ページには、本体のラインアップにあるハグミー・アイスマイル・ナチュリアの掲載がありません。青森県は直営なので、こうした差異を気にする必要が薄いエリアだと言えます。

### 青森県内の展示場一覧

公式の展示場一覧で確認できる青森県内の展示場は12ヶ所です。

| 市町 | 展示場名 |
|---|---|
| 青森市 | 青森浜田展示場、青森浜田東展示場、桂木分譲展示場（完全予約制） |
| 弘前市 | 弘前神田展示場、弘前神田東展示場 |
| 八戸市 | 八戸展示場、八戸沼館展示場、八戸沼館南展示場、イイコトテラス湊高台分譲展示場（完全予約制） |
| 十和田市 | 十和田展示場 |
| 三沢市 | 三沢堀口分譲展示場（完全予約制） |
| むつ市 | むつ展示場 |

青森市・弘前市・八戸市の3大都市に加え、十和田市・三沢市・むつ市にも展示場があります。下北半島のむつ市にまで展示場があるのは、県内の営業体制が手厚いことの表れと言えます。

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## 展示場に行く前に：紹介制度の申し込みを先に済ませる

ここまでで青森県と一条工務店の相性は見えたと思います。実際に検討を進めるなら、順番として先にやっておくべきことがあります。

紹介制度の申し込みです。

一条工務店には、すでに一条で家を建てた施主からの紹介を受けることでオプションの特典が受けられる制度があります。公式サイトでは「お知り合いを一条工務店にご紹介していただくと、お礼としてi-ポイントを進呈いたします」と案内されており、紹介した側にも紹介された側にもメリットのある制度と説明されています。

ここで重要なのは、この制度が展示場に行く前の申し込みを条件としている点です。展示場で受付を済ませてしまった後では、特典が受けられなくなります。青森県内には12ヶ所の展示場があるので、ふらっと立ち寄れてしまう距離にある方も多いはずです。行く前に済ませておいてください。

なお、制度の詳細な特典内容や条件はオーナー専用サイト内で案内されており、公式サイト上では一般公開されていません。金額や条件の詳細は、申し込み後に担当者へ確認するのが確実です。

私は埼玉県の施主ですが、紹介はエリアを問わず対応できます。これまでに10人以上の紹介をお手伝いしてきました。青森県は本体直営エリアなので、通常の紹介制度の流れで進められます。

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制度の詳しい内容は [一条工務店の紹介制度で最大35万円のオプションが無料](/blog/ichijo-referral/) にまとめています。申し込みは無料で、契約の義務もありません。他社と比較検討している段階でも申し込めます。

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## 一条工務店の寒冷地仕様の中身

ここからは仕様の詳細に入ります。一条工務店には寒冷地向けの特設ページがあり、その対象地域に青森県が明記されています。

対象地域として挙げられているのは、北海道・東北（青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県）・北関東（栃木県・群馬県）・中部（山梨県・長野県・新潟県・富山県・石川県・福井県）・東海（岐阜県）です。

公式ページに記載されている寒冷地仕様の内容を、原文の表現に沿って整理します。

<img
  src="/img/ichijo-aomori/04-kanreichi-spec.png"
  alt="一条工務店の寒冷地仕様6項目。外内ダブル断熱構法、トリプルガラス樹脂サッシ（ペアガラスアルミサッシの約6倍の断熱性）、超断熱玄関ドアDANNJU（熱伝導率が約1000分の1）、全館床暖房標準装備（床表面温度約25〜28℃）、積雪量1cmごとに約3kg/㎡の構造計算、太陽光は約2mの積雪に耐える高耐雪仕様"
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| 部位・設備 | 公式サイトの記載内容 |
|---|---|
| 断熱材 | 高性能ウレタンフォームを外壁・天井・床に採用。外側と内側にダブルで重ねる「外内ダブル断熱構法」 |
| 窓 | トリプルガラス樹脂サッシが、一般的なペアガラスアルミサッシの約6倍の断熱性 |
| 玄関ドア | DANNJU（ダンジュ）。アルミと比較して熱伝導率が約1000分の1 |
| 暖房 | 全館床暖房が標準装備。床の表面温度は約25℃〜28℃ |
| 耐雪（構造） | 積雪量1cmごとに約3kg/㎡の積雪荷重に耐えられる構造計算も実施 |
| 耐雪（太陽光） | 約2mの積雪に耐えられる高耐雪仕様 |

耐雪性能について、公式ページには「これは、500年に1度レベルの大雪でも倒壊しないほどの強さです」という記載もあります。

なお、一条工務店の気密性能について公式ページは「業界トップレベルの気密性能」という表現をしており、UA値・C値の具体的な数値は寒冷地ページに記載されていません。数値が気になる場合は営業担当に確認してください。この記事では公式に記載のない数値は書かないようにしています。

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## 青森県で選べる一条工務店の商品

公式の青森エリアページに掲載されているラインアップは次のとおりです。

グラン・スマート、グラン・セゾン、アイ・スマート、アイ・キューブ、ナチュリア、セゾン、セゾンA、ブリアール、百年、平屋、3階建て、二世帯住宅、HUGme fam。

ただしエリアページには「地域により対応商品が一部異なります」という注記があります。特定の商品を狙っている場合は、青森県で取り扱いがあるか営業担当に確認するのが確実です。

### HUGme fam W の寒冷地専用モデル

一条工務店には HUGme fam W という商品に寒冷地専用モデルがあり、断熱等級6が標準仕様とされています。積雪地向けに、落雪を考慮した設計、主寝室にバルコニーを設けない設計、部屋干しスペースの充実といった内容が公式ページに記載されています。

青森県での取り扱いについては、青森浜田展示場のイベント告知に「限定開催！！【HUGmefamW：断熱等級６標準】プラン＋お見積り無料相談会！！」という記載があり、青森で扱われていることが確認できます。

なお HUGme fam W には北海道専用モデルという別のページもありますが、こちらは公式に「北海道専用モデル」と明記されているため、青森県は対象外です。寒冷地専用モデルと北海道専用モデルは別物なので、混同しないよう注意してください。

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## 青森県の補助金も確認しておく

青森県・青森市には住宅関連の補助金があります。一条工務店で太陽光を載せる場合、併用できる可能性があるので確認しておきましょう。

青森市の住宅用自家消費型太陽光発電設備等導入支援事業費補助金（2026年度）の内容です。

| 対象 | 補助額 |
|---|---|
| 太陽光発電設備 | 5万円/kW（上限25万円） |
| 蓄電池 | 設備費の3分の1（上限14.1万円/kWh）かつ上限35万円 |

申請期間は2026年6月1日〜12月28日で、予算に達すると早期終了します。設置期限は2027年1月29日です。蓄電池は太陽光と併せて申請することが要件で、単独では対象外です。青森市に居住し、市税の滞納がないことなどが条件になります。電子申請のみの受付です。

青森県レベルでは自家消費型太陽光発電設備等導入支援事業費補助金がありますが、住宅用は市町村経由での交付となり、補助単価・上限は公式サイト上に掲載がありませんでした。詳細は県または市町村への問い合わせが必要です。

国の制度については、県の「リフォさぽ青森」で住宅省エネ2026キャンペーンなどが案内されていますが、県独自の新築上乗せ補助は掲載されていませんでした。

補助金は年度ごとに内容が変わり、予算上限で早期終了することもあります。検討時点の最新情報を必ず公式サイトで確認してください。

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## 【詳細】青森県の省エネ基準は3地域。等級7の基準は0.20

ここからは、より細かく制度を確認したい方向けの内容です。

青森県で家を建てるときの制度上の前提として、省エネ基準の地域区分があります。国土交通省告示第265号の地域区分表によると、青森県の区分はこうなっています。

<img
  src="/img/ichijo-aomori/05-chiiki-ua.png"
  alt="青森県の省エネ地域区分は2地域（平川市の旧碇ヶ関村）・3地域（青森市・弘前市・八戸市など主要都市）・4地域（鰺ヶ沢町・深浦町）。3地域のUA値基準は等級7が0.20、等級6が0.28、等級5が0.50、等級4が0.56。等級7の0.20は1地域・2地域と同じ基準値"
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| 地域区分 | 該当する青森県内の市町村 |
|---|---|
| 2地域 | 平川市（旧碇ヶ関村に限る） |
| 3地域 | 青森市、弘前市、八戸市、黒石市、五所川原市、十和田市、三沢市、むつ市、つがる市、平川市（旧尾上町・旧平賀町に限る）ほか |
| 4地域 | 鰺ヶ沢町、深浦町 |

主要都市はいずれも3地域です。

ここで注意点があります。改正前は青森市（旧青森市）が4地域でした。ネット上には古い「青森市は4地域」という情報が残っているので、現行の3地域と混同しないようにしてください。

3地域の断熱等性能等級ごとのUA値基準（外皮平均熱貫流率）は次のとおりです。数値が小さいほど高性能です。

| 断熱等性能等級 | 3地域のUA値基準 W/(m²・K) |
|---|---|
| 等級7 | 0.20 |
| 等級6 | 0.28 |
| 等級5 | 0.50 |
| 等級4 | 0.56 |

等級7の0.20は、1地域（北海道の大部分）・2地域と同じ基準値です。つまり青森市で等級7を取るハードルは、北海道と同じ厳しさだということになります。

一条工務店の公式の寒冷地特設ページには「一条のグラン・スマート、アイ・スマートは断熱等級7が標準仕様」と記載されています。ただし同じページに「建築地やプラン、採用する仕様によっては断熱等級7を満たせない場合があります」という注記が付いています。

青森エリアページ側にも「対応商品：グラン・スマート、アイ・スマート。建築地やプラン、採用する仕様によっては断熱等級7を満たせない場合があります」という注記があります。標準仕様として案内されてはいるものの、自分の土地とプランで実際に満たせるかは設計段階の確認事項になります。

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## 【詳細】多雪区域の指定と垂直積雪量

土地を選ぶ段階で確認しておくとよいのが、多雪区域の指定です。ここは条文レベルの話になります。

青森市の建築基準法施行細則では「市長が指定する多雪区域は、本市全域とする」とされ、青森市は全域が多雪区域です。垂直積雪量は青森地区で180cm以上（標高50m以内の市街化区域等）、浪岡地区で150cm以上と定められています。積雪の単位重量は「積雪量1cmごとに1m²につき30ニュートン以上」です。

一方、青森県の建築基準法施行細則では「青森市、弘前市及び八戸市の区域以外の区域を多雪区域に指定する」となっています。青森市・弘前市・八戸市は特定行政庁が県とは別なので、市の細則が適用されるという構造です。青森市については上記のとおり市が独自に全域を多雪区域に指定しています。

県の別表では、蓬田村・野辺地町などが垂直積雪量180cm以上、五所川原市などが160cm以上、むつ市が130cm以上と地域差があります。建築地によって構造の条件が変わるので、土地が決まったら垂直積雪量を確認しておくとよいでしょう。

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## 【詳細】青森県の注文住宅の相場

住宅金融支援機構の2024年度フラット35利用者調査による、注文住宅の建設費です。

| 項目 | 青森県 | 東北 | 全国 |
|---|---|---|---|
| 建設費 | 3,726.8万円 | 3,585.7万円 | 3,932.1万円 |
| 住宅面積 | 126.5㎡ | — | 118.5㎡ |
| 敷地面積 | 433.5㎡ | — | 329.7㎡ |

青森県は全国平均より建設費が約205万円安く、住宅面積は約8㎡広く、敷地面積は約104㎡広いという結果です。土地に余裕がある県なので、平屋や大きめの間取りを検討しやすい条件と言えます。

ただし青森県のサンプル数は52件と少なく、単年の数値の振れは大きめです。目安として見てください。

なお、青森県の持ち家住宅率は71.4%（全国60.9%）、一戸建て割合は75.3%（全国52.7%）で全国3位です（2023年 住宅・土地統計調査）。持ち家・戸建てが前提になりやすい県だということも、注文住宅市場が成立している背景にあります。

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## まとめ：青森は一条工務店の性能が最も報われる県のひとつ

青森県と一条工務店の相性を、一次情報ベースで整理しました。

- 青森市の灯油支出は全国1位（年92,401円、全国平均の約6.1倍）。灯油＋電気で年間26万円超。光熱費の絶対額が大きいほど、断熱性能への投資は回収しやすい
- 青森市の年間降雪量567cm、弘前市679cm。青森市は全域が多雪区域で垂直積雪量180cm以上。一条は積雪1cmごとに約3kg/㎡の構造計算、太陽光は約2m耐雪仕様
- 冬期日照時間は東京の約3.2分の1。日射に頼れないぶん、ふく射熱式の全館床暖房が効く条件
- 青森市・弘前市・八戸市は省エネ基準3地域。等級7の基準0.20W/(m²・K)は北海道と同水準。一条はグラン・スマート、アイ・スマートで等級7を標準仕様と案内（注記あり）
- 青森県は本体直営エリア。グループ企業7社に青森担当の法人はなく、公式に「青森営業所」と記載。隣接する宮城・岩手は別法人担当なので、そこは条件が変わる可能性がある
- 展示場は6市町に12ヶ所。県の戸建着工棟数No.1（住宅産業研究所調べ・2024年度）、建築棟数4,167棟（2026年4月末時点）

「寒くて雪が多い県だから性能の高い家が要る」という話は感覚的に語られがちですが、青森県はそれが公的データで裏付けられる県です。そして実際に、性能を売りにしているメーカーが県内で一番選ばれています。

検討を始めるなら、展示場に行く前に紹介制度の申し込みを済ませてください。順番を逆にすると特典が受けられなくなります。

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## 参考にした一次情報

この記事の数値は、以下の一次情報から取得しています。施主ブログやまとめサイトの数値は使用していません。

- 気象庁 過去の気象データ検索 平年値（[青森](https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/nml_sfc_ym.php?prec_no=31&block_no=47575)、[弘前](https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/nml_amd_ym.php?prec_no=31&block_no=0166)、[東京](https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/nml_sfc_ym.php?prec_no=44&block_no=47662)）
- 国土交通省 [地域区分新旧表（告示第265号）](https://www.mlit.go.jp/common/001500182.pdf)、[評価方法基準（告示第1347号）](https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001753323.pdf)
- 総務省統計局 [家計調査 品目別都道府県庁所在市ランキング](https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html)、[令和5年住宅・土地統計調査](https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/kihon_gaiyou.pdf)
- 住宅金融支援機構 [2024年度フラット35利用者調査](https://www.jhf.go.jp/about/research/loan/flat35/2024.html)
- [青森市建築基準法施行細則](https://www.city.aomori.aomori.jp/area/reiki/reiki_honbun/r180RG00000440.html)、[青森県建築基準法施行細則](https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kendo/kenju/files/kijyunhosekisetu.pdf)
- 青森市 [住宅用自家消費型太陽光発電設備等導入支援事業費補助金](https://www.city.aomori.aomori.jp/kurashi_kankyo/kankyo/1002031/1010801.html)
- 一条工務店公式 [青森エリアページ](https://www.ichijo.co.jp/area/aomori/)、[寒冷地の家づくり](https://www.ichijo.co.jp/lp/kanreichi/)、[会社概要](https://www.ichijo.co.jp/corporate/outline/)、[青森県の展示場一覧](https://www.ichijo.co.jp/guide/list/?pref=2)、[HUGme fam W 寒冷地専用モデル](https://www.ichijo.co.jp/lineup/hugmefam/)
