# 北海道で一条工務店を建てる。換気システムが本州と違います【2026年版】

URL: https://roresan.com/blog/ichijo-hokkaido/
Category: その他
Tags: 一条工務店, 北海道, 寒冷地, 省エネ地域区分, 紹介制度
Published: 2026-08-07

> 一条工務店は北海道だけ換気システムが違います。本州以南の熱交換型ロスガード90ではなく、公式が「北海道だけの」と明記する地中熱回収セントラル換気システムです。HUGme fam W にも北海道専用モデルがあり、蓄電池は外気温−10℃を下回る地域で室内設置を推奨。省エネ地域区分1地域は全国で北海道の42市町村のみ。気象庁・住宅金融支援機構・公式サイトの一次情報をもとにまとめました。

北海道で一条工務店を検討していて、「本州と同じ仕様で建つのか」「うちの地域はどのくらい寒いのか」と気になっていませんか。

先に結論をお伝えすると、一条工務店は**北海道だけ仕様が変わります**。特に換気システムは本州以南の「ロスガード90」ではなく、公式サイトが「北海道だけの」と明記する地中熱回収セントラル換気システムになります。商品ラインナップにも北海道専用モデルがあります。

私（ろれさん）は埼玉県で一条工務店の平屋を建築中の施主です。北海道に住んだことはないので体感は語れません。そのぶん気象庁・総務省統計局・住宅金融支援機構・一条工務店の公式サイトの数値だけを根拠に、北海道で検討している方が最初に知っておきたいことをまとめます。

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## 結論：換気が違い、1地域があるのは北海道だけ

先に要点をまとめます。

| 気になること | 北海道の答え |
|---|---|
| 本州と仕様は同じ？ | 換気システムが違う。商品にも北海道専用モデルがある |
| 断熱の基準は？ | 1・2・3地域の3区分。1地域は全国で北海道のみ |
| 道内の気候差は？ | 年降雪量は苫小牧145cm〜倶知安921cmで6.4倍 |
| 雪の設計対応は必要？ | 振興局によって多雪区域か外かが分かれる |
| 光熱費の特徴は？ | 灯油71,654円が全国2位。電気代は19位 |
| 一条の規模は？ | 展示場45ヶ所・建築棟数8,931棟・営業所18年超 |
| 契約先はどこの会社？ | 一条工務店の本体 |
| いくらで建てられる？ | 建設費4,155.4万円。南関東より高い |

ここから、仕様の違い・地域区分・気候・雪・光熱費の順に見ていきます。

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## 一条は北海道だけ仕様が変わる

北海道で最初に押さえておきたいのが、仕様の違いです。

<img
  src="/img/ichijo-hokkaido/01-shiyou.png"
  alt="一条工務店の本州以南と北海道の仕様差。換気システムは熱交換型ロスガード90に対し地中熱回収セントラル換気システム。HUGmeは通常/寒冷地専用モデルに対しHUGme fam W 北海道専用モデル。エコキュートは貯湯タンクを室内置き。蓄電池は外気温−10℃を下回る地域で室内設置推奨。バルコニーは積雪の負荷を考慮して計画しない。ZEHの管理区分はB地域に対しA地域"
  style={{ width: '100%', borderRadius: 8, border: '1px solid #e2e8f0', margin: '1rem 0' }}
/>

| 項目 | 本州以南 | 北海道 |
|---|---|---|
| 換気システム | 熱交換型「ロスガード90」 | 地中熱回収セントラル換気システム |
| HUGme の商品 | 通常モデル／寒冷地専用モデル | HUGme fam W 北海道専用モデル |
| エコキュート | 記載なし | 貯湯タンクを室内置きに |
| 蓄電池 | 記載なし | 外気温−10℃を下回る地域は室内設置を推奨 |
| バルコニー | 通常あり | 積雪の負荷を考慮して計画しない |
| ZEH の管理区分 | B地域 | A地域 |

### 換気システムが根本的に違う

一番大きいのが換気です。

本州以南で建てる場合、一条の標準は熱交換型の「ロスガード90」です。私が建てている埼玉もこれになります。ところが北海道では、公式サイトの寒冷地向け特設ページに次の注記が付きます。

> ※北海道地域は地中熱回収型となります。

さらに北海道専用の見出しで、こう説明されています。

> 真冬でも暖かく快適な室温が続く秘密は、北海道だけの「地中熱回収セントラル換気システム」。寒暖の影響を受けにくく年中安定した温度の地中熱を利用して、吸気口から入る冷たい外気を暖めることで、換気による熱逃げを防ぎます。

「北海道だけの」と公式が明記しています。地中の温度が年間を通して安定していることを利用して、入ってくる冷たい外気をあらかじめ暖める仕組みです。冬の温度交換効率90%・夏の湿度交換効率80%とされています。

外気がマイナス10℃を下回るような環境では、換気で入る空気をどう扱うかが室温に直結します。本州の仕様をそのまま持ち込めない部分なので、専用のシステムになっているということだと読めます。

### 商品にも北海道専用モデルがある

HUGme fam W には北海道専用モデルがあります。寒冷地専用モデル（青森・岩手・秋田・山形・福島・新潟・長野・福井などが対象）とは別枠です。

北海道専用モデルだけに書かれている内容として、エコキュートの貯湯タンクを室内に置く設計があります。屋外に置くと凍結の懸念があるためで、間取りへの影響（洗面所にタンクを置いてもチェストや室内物干しを置けるスペースを確保）まで明記されています。

積雪を前提にした記載も具体的です。「雪で玄関が塞がれないように屋根の向きを考慮」「玄関横につくることが多いカーポートへの落雪も防げます」といった設計上の配慮が書かれています。バルコニーは積雪の負荷を考慮して計画しない方針です。

蓄電池についても、外気温がマイナス10℃を下回るエリアでは室内設置を推奨するとされています。

これらは本州の記事や資料には出てこない内容です。北海道で検討する場合は、本州の情報をそのまま当てはめないほうがいいということになります。

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## 1地域があるのは全国で北海道だけ

断熱の基準の話です。省エネ地域区分は国が市町村ごとに定めていて、この区分によってUA値（家全体の熱の逃げやすさを示す数値）の目標が変わります。

<img
  src="/img/ichijo-hokkaido/03-chiiki.png"
  alt="北海道の省エネ地域区分。1地域は42市町村（夕張市・士別市・名寄市・上川町・美瑛町・幌加内町・別海町・中標津町など）、2地域は130市町村（札幌市・旭川市・釧路市・帯広市・北見市・小樽市・倶知安町など）、3地域は11市町村（函館市・室蘭市・松前町・江差町・奥尻町など道南のみ）"
  style={{ width: '100%', borderRadius: 8, border: '1px solid #e2e8f0', margin: '1rem 0' }}
/>

| 地域区分 | 道内の市町村数 | 主な市町村 |
|---|---|---|
| 1地域 | 42 | 夕張市・士別市・名寄市・上川町・美瑛町・幌加内町・別海町・中標津町など |
| 2地域 | 130 | 札幌市・旭川市・釧路市・帯広市・北見市・小樽市・倶知安町など道内の大半 |
| 3地域 | 11 | 函館市・室蘭市・松前町・江差町・奥尻町など道南のみ |

**1地域に該当するのは北海道の42市町村だけ**です。他の46都府県には1地域が存在しません。国内で最も厳しい断熱基準が求められる区分ということになります。

道内の大半（130市町村）は2地域です。札幌市もここに入ります。2地域は北海道以外にも青森・岩手・秋田・福島・栃木・群馬・長野の一部が該当します。

最も温暖なのは3地域で、函館市・室蘭市など道南の11市町村です。3地域は岩手県や秋田県と同じ区分になります。

私が建てている埼玉は6地域なので、札幌の2地域とは4区分ぶんの差があります。UA値の目標も相当に違うので、「一条の断熱等級」という言葉が指す実際の性能も変わってきます。

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## 道内の気候差は本州のどの県内差より大きい

気候の話です。北海道は面積が広いので、道内で条件が大きく変わります。

<img
  src="/img/ichijo-hokkaido/02-kikou.png"
  alt="北海道7地点の気候。倶知安町は年降雪量921cm・真冬日65.1日・1月平均マイナス5.4℃・真夏日3.7日。岩見沢市664cm。札幌市479cm・43.6日・マイナス3.2℃・8.6日。北見市414cm・70.1日・マイナス8.0℃・13.2日。帯広市198cm。苫小牧市145cm。稚内市477cm・72.6日・真夏日0.0日"
  style={{ width: '100%', borderRadius: 8, border: '1px solid #e2e8f0', margin: '1rem 0' }}
/>

| 地点 | 年降雪量 | 真冬日 | 1月平均 | 真夏日 |
|---|---|---|---|---|
| 倶知安町 | 921cm | 65.1日 | -5.4℃ | 3.7日 |
| 岩見沢市 | 664cm | 62.5日 | -5.3℃ | 7.0日 |
| 札幌市 | 479cm | 43.6日 | -3.2℃ | 8.6日 |
| 北見市 | 414cm | 70.1日 | -8.0℃ | 13.2日 |
| 帯広市 | 198cm | 51.6日 | -6.9℃ | 12.5日 |
| 苫小牧市 | 145cm | 30.9日 | -3.6℃ | 0.6日 |
| 稚内市 | 477cm | 72.6日 | -4.3℃ | 0.0日 |

数字を順番に見ていきます。

年降雪量は苫小牧145cmから倶知安921cmまで、約6.4倍の差があります。倶知安の921cmは本州最多の新潟県高田（413cm）の2倍以上です。

1月の平均気温は室蘭マイナス1.8℃から北見マイナス8.0℃まで、6.2℃の開きがあります。北見の冬日は167.9日で年の半分近くが氷点下です。

夏も一様ではありません。稚内の真夏日は0.0日ですが、北見は13.2日、帯広は12.5日あります。内陸のオホーツク・十勝は夏に気温が上がります。

家づくりに引き寄せると、**「北海道の家」で一括りにできない**ということです。倶知安なら雪の荷重、北見なら冬の低温、苫小牧なら比較的穏やかな条件、と力点が変わります。

参考までに、旭川の観測史上最低気温はマイナス41.0℃（1902年1月25日）で、これは日本の最低気温の記録です。最低気温の全国歴代ランキングは上位10地点のうち9地点が北海道で、唯一の道外は4位の富士山（山頂観測）です。

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## 多雪区域は道内全域ではない

雪の設計について整理します。

建築基準法では、雪の多い地域を「多雪区域」として特定行政庁（都道府県や市）が指定します。指定されると積雪荷重の計算条件が変わります。

北海道には多雪区域の指定がありますが、**道内全域ではありません**。

| 区分 | エリア |
|---|---|
| 全域が多雪区域 | 空知・後志・上川・留萌・宗谷・オホーツクの各振興局管内 |
| 一部を除き多雪区域 | 石狩（千歳市・恵庭市を除く）／十勝（本別町・足寄町を除く）／根室（根室市を除く） |
| 多雪区域の外が多い | 日高・胆振の大半、渡島・檜山の大半 |

垂直積雪量は市町村・地区別にcmで直接指定されていて、道内では60〜250cmの17段階です。最小は日高振興局管内の60cm、最大は幌加内町の250cmです。

多雪区域では積雪の単位荷重が1cmあたり30ニュートン以上になります。建築基準法施行令が定める最低値（20N）の1.5倍で計算するということです。

代表的な市町の垂直積雪量は次のとおりです。

| 市町村 | 地域区分 | 垂直積雪量 |
|---|---|---|
| 倶知安町 | 2 | 230cm |
| 小樽市・留萌市 | 2 | 150cm |
| 札幌市 | 2 | 140cm（南区の一部190cm） |
| 旭川市 | 2 | 130cm（江丹別230cm） |
| 稚内市・帯広市・岩見沢市 | 2 | 130cm |
| 北見市 | 2 | 100cm |
| 函館市・室蘭市・苫小牧市・根室市 | 3または2 | 70cm |

ここで注意したいのが、**札幌市・旭川市・函館市・小樽市・室蘭市・釧路市・帯広市・苫小牧市・北見市・江別市の10市は道の細則の適用外**で、各市の規則が垂直積雪量を定めている点です。同じ「北海道の基準」を調べても、市によって参照先が変わります。

一条工務店は公式に「多雪地域では、積雪量1cmごとに約3kg/m&sup2;の積雪荷重に耐えられる構造計算も実施」としており、「500年に1度レベルの大雪でも倒壊しないほどの強さ」と説明しています。太陽光パネルも「約2mの積雪に耐えられる高耐雪仕様」とされ、雪下ろしをしなくてよい前提が示されています。

土地が決まったら、所管の窓口（道または市）に自分の敷地の垂直積雪量を確認しておくと、設計の前提がはっきりします。

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## 札幌の灯油代は全国2位・71,654円

光熱費の話です。

<img
  src="/img/ichijo-hokkaido/04-touyu.png"
  alt="札幌市の光熱費。灯油71,654円で52市中2位（全国平均15,094円）、プロパンガス38,382円で3位、電気代154,602円で19位、都市ガス32,698円で25位"
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/>

| 光熱費（年額） | 札幌市 | 全国順位（52市中） | 全国平均 |
|---|---|---|---|
| 灯油 | 71,654円 | 2位 | 15,094円 |
| プロパンガス | 38,382円 | 3位 | 20,309円 |
| 電気代 | 154,602円 | 19位 | 149,965円 |
| 都市ガス | 32,698円 | 25位 | 39,035円 |

灯油71,654円は全国平均の約4.7倍で、52市中2位です（1位は青森市の92,401円）。

興味深いのは電気代です。154,602円で19位、全国平均比では1.03倍にとどまります。電気代1位の福井市（215,694円）や2位の富山市（203,653円）より明確に安い。

つまり札幌は「灯油は突出して多いが、電気代は全国並み」という構成です。暖房の主力が電気ではなく灯油に寄っていると読めます。

家づくりに引き寄せると、ここが検討ポイントになります。一条の標準は床暖房（電気ヒートポンプ式）とエコキュートなので、暖房を電気でまかなう方向に切り替わります。灯油の支出が減って電気が増えるという構図です。

ただしこれは単純な足し引きにはなりません。断熱性能が上がれば同じ暖かさを保つのに必要なエネルギーは減りますし、太陽光を載せれば電気の一部を自家発電でまかなえます。実額は建築地の地域区分・延床面積・生活スタイルで変わるので、契約前に自分の条件で試算を出してもらうのが確実です。

なお灯油・電気・都市ガス・プロパンの単純合計では札幌市は297,336円になります。

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## 展示場45ヶ所は全国3位クラス

一条工務店の北海道での規模を見ます。

<img
  src="/img/ichijo-hokkaido/05-kibo.png"
  alt="北海道の一条工務店は展示場45ヶ所・建築棟数8,931棟・営業所設立18年超・体験館は札幌（石狩市）。愛知県は48ヶ所・33,608棟・39年超・名古屋。静岡県は42ヶ所・26,602棟・46年超・浜松"
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| 項目 | 北海道 | 愛知県 | 静岡県 |
|---|---|---|---|
| 展示場数 | 45ヶ所 | 48ヶ所 | 42ヶ所 |
| 建築棟数実績 | 8,931棟 | 33,608棟 | 26,602棟 |
| 営業所の設立から | 18年超 | 39年超 | 46年超 |
| 体験館 | 札幌（石狩市） | 名古屋 | 浜松 |

展示場45ヶ所は、単一の都道府県として全国3位クラスです。愛知48・静岡42に次ぐ規模になります。

注目したいのは営業所の設立からの年数です。18年超で、愛知（39年超）や静岡（46年超）と比べるとかなり後発です。それでも建築棟数8,931棟は大阪府（9,858棟）に近い水準まで来ています。

道内の展示場の分布は、札幌市に約15ヶ所、旭川市・釧路市・帯広市・函館市に各3ヶ所、石狩市・小樽市・千歳市・滝川市・名寄市・中標津町に各2ヶ所などです。道東（釧路・帯広・北見・中標津）に計9ヶ所あります。

石狩市には札幌ハウジングテクノロジーセンターがあり、免震の体験と耐水害実験棟に対応しています。公式サイトのイベント告知では「マイナス10℃の極寒体験や地震の揺れをリアルに体感」と案内されており、低温の体感もできるようです。断熱性能をカタログの数字ではなく体で確かめられるのは、寒冷地で建てるうえで大きいと思います。

契約先は一条工務店の本体です。グループ企業が担当するエリアではないため、取扱商品やキャンペーンは全国共通の枠組みで進みます（ただし前述のとおり、北海道向けの専用仕様・専用モデルがあります）。

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## 【詳細】北海道で押さえておきたい細かい数字

ここからは細かい話です。読み飛ばしても本筋には影響しません。

### 建築費

住宅金融支援機構のフラット35利用者調査（2024年度・注文住宅）による北海道の数字です。

| 項目 | 北海道 | 全国平均 |
|---|---|---|
| 建設費 | 4,155.4万円 | 3,932.1万円 |
| 住宅面積 | 124.1㎡ | 118.5㎡ |
| 敷地面積 | 420.5㎡ | 329.7㎡ |
| 世帯年収 | 696.8万円 | 652.5万円 |
| 世帯主年齢 | 49.3歳 | 48.9歳 |
| 件数 | 113件 | 3,272件 |

建設費4,155.4万円は全国平均より約223万円高く、南関東（4,129.5万円）も上回ります。隣接する東北（3,585.7万円）との差は約570万円です。

一方で住宅面積124.1㎡・敷地面積420.5㎡はどちらも全国平均より広いので、家が大きいぶん総額が上がっている面もあります。

なお、この数値は一条工務店に限らない道内の注文住宅全体の平均です。一条は坪単価が高めのハウスメーカーなので、この金額で建てられるという意味ではありません。私の場合は21坪の平屋で、坪単価ベースでは約130万円まで膨らみました。詳しくは [一条工務店の見積もりが上がっていく理由](/blog/ichijo-options/) に書いています。

### 住宅事情

令和5年住宅・土地統計調査による北海道の数字です。

| 項目 | 北海道 | 全国 |
|---|---|---|
| 持ち家住宅率 | 57.0% | 60.9% |
| 一戸建の割合 | 51.9% | 52.7% |
| 木造住宅の割合 | 65.7% | 54.0% |

持ち家率57.0%は全国平均を下回りますが、**木造住宅の割合65.7%は全国平均を11.7ポイント上回ります**。

「寒冷地だから鉄筋コンクリート主体」というイメージを持つ方もいると思いますが、実際には木造が主流です。ここは誤解されやすい部分だと思います。

### 台風の接近数

気象庁の平年値では、北海道地方への台風接近数は年1.9回です。これは全国の地方区分で最少です（九州南部3.9／九州北部3.8／東海3.5／近畿3.4／関東甲信3.3／四国3.3／中国3.0／北陸2.8／東北2.7）。

### 日照時間

年日照時間は帯広2,020.1時間が道内最多、倶知安1,441.4時間が最少です。釧路1,957.6時間・網走1,850.0時間と道東は日照が長い側です。太陽光発電を検討する場合、建築地によって条件が変わります。

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## まとめ

- 一条工務店は北海道だけ換気システムが違う。公式が「北海道だけの」と明記する地中熱回収セントラル換気システム（冬の温度交換効率90%）
- HUGme fam W には北海道専用モデルがある。エコキュート貯湯タンクの室内置き、バルコニーを計画しない設計など
- 蓄電池は外気温マイナス10℃を下回るエリアで室内設置を推奨。ZEH の管理区分もA地域（本州以南はB地域）
- 省エネ地域区分は1・2・3地域。**1地域があるのは全国で北海道の42市町村だけ**。札幌市は2地域、函館市・室蘭市は3地域
- 年降雪量は苫小牧145cm〜倶知安921cmで6.4倍差。1月平均気温も室蘭−1.8℃〜北見−8.0℃で6.2℃差
- 多雪区域は道内全域ではない。日高・胆振の大半、渡島・檜山の大半は指定の外
- 垂直積雪量は60〜250cmの17段階。札幌市など10市は道ではなく各市の規則が定める
- 札幌市の灯油代71,654円は全国2位（全国平均の約4.7倍）。電気代154,602円は19位で北陸より安い
- 展示場45ヶ所は単一の都道府県として全国3位クラス。建築棟数8,931棟・営業所設立18年超
- 木造住宅の割合65.7%は全国平均を11.7ポイント上回る。寒冷地でも木造が主流
- 建設費4,155.4万円は南関東を上回るが、住宅面積・敷地面積もどちらも全国平均より広い

北海道は、本州の情報をそのまま当てはめられない唯一の地域です。換気も商品も専用のものがあり、地域区分も1地域が存在します。まず自分の市町村が何地域か、多雪区域に入るか、垂直積雪量はいくつかを確認するところから始めると、話が具体的になると思います。

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## 関連記事

- [一条工務店の都道府県別ガイド（47都道府県）](/prefecture/)
- [一条工務店の紹介制度で最大35万円のオプションが無料](/blog/ichijo-referral/)
- [一条工務店で後悔したこと](/blog/ichijo-regrets/)
- [一条工務店の断熱等級はどれを選ぶべきか](/blog/ichijo-grade-choice/)
- [青森県で一条工務店を建てる](/blog/ichijo-aomori/)
- [新潟県で一条工務店を建てる](/blog/ichijo-niigata/)

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## 参考にした一次情報

- 気象庁 平年値（1991〜2020年）／観測史上1〜10位の値／歴代全国ランキング／台風の平年値
- 国土交通省告示第265号 別表第10（省エネ地域区分）
- 建築基準法施行細則（昭和48年1月15日北海道規則第9号）第17条（多雪区域・単位荷重・垂直積雪量）
- 札幌市建築基準法施行細則（昭和35年7月6日規則第33号）第21条
- 北海道 建設部住宅局建築指導課「垂直積雪量」
- 建築基準法施行令第86条／平成12年建設省告示第1455号
- 総務省統計局 家計調査（二人以上の世帯・都道府県庁所在市および政令指定都市・2023〜2025年平均）
- 総務省統計局 令和5年住宅・土地統計調査
- 住宅金融支援機構 フラット35利用者調査（2024年度・注文住宅）
- 一条工務店 公式サイト（会社概要・展示場検索・北海道のエリアページ・寒冷地向け特設ページ・HUGme fam W 北海道専用モデル・住まいの体験館・ZEH／2026年8月時点）
