# 一条工務店は約7,600人で年1.8万棟を建てている｜自分の家に何人が関わるのか逆算した

URL: https://roresan.com/blog/ichijo-resource-breakdown/
Category: 打ち合わせ
Tags: 一条工務店, 打ち合わせ, 設計士, 工事監督, 営業担当, 体制
Published: 2026-08-25

> 一条工務店の従業員数は約7,600名、2024年の販売棟数はギネス世界記録認定で18,631棟。単純計算で社員1人あたり年約2.5棟です。公式採用サイトで社員が語る「設計は年30組」「監督は同時7〜10棟」という数字から、自分の家にどれだけの人と時間が割かれるのかを建築中の施主が逆算しました。

「一条工務店って、そんなにたくさん建てていて、自分の家はちゃんと見てもらえるんだろうか」

家づくりを進めていると、ふとこんな不安がよぎることがあります。営業さんからの返信が2日空いたとき。打ち合わせが月1回しか取れないとき。現場に行ったのに誰もいなかったとき。

私は埼玉県で一条工務店の21坪の平屋を建築中の施主です。この記事では、その不安の正体を「一条が何人で年に何棟建てているのか」という数字から逆算してみました。

結論から言うと、担当者のやる気の問題ではなく、構造的にそうなっているという話です。そして構造がわかると、施主側の動き方も変わります。

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## この記事の結論

| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 一条の規模 | 従業員 約7,600名、2024年の販売は18,631棟（ギネス認定） |
| 社員1人あたり | 単純計算で年間 約2.5棟 |
| 自分の家に関わる主要担当 | 営業・設計・工事監督の3人が軸。それを専門部署が支える |
| 施主がやるべきこと | 担当者の「時間」は有限。要望を整理して持ち込むほど密度が上がる |

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## 社員1人あたり、年間およそ2.5棟

まず全体像です。一条工務店が公式サイトで公開している数字を並べます。

| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 従業員数（グループ関連企業含む） | 約7,600名 |
| 売上高（同） | 約6,251億円 |
| 経常利益（同） | 約454億円 |
| 拠点 | 沖縄県・高知県を除く全国約510拠点、47工場・物流拠点 |
| 太陽光発電の年間搭載棟数 | 15,000棟 |
| 販売棟数（2024年1月〜12月） | 18,631棟 |

（会社概要の数値はいずれも2026年3月31日現在。販売棟数はギネス世界記録の認定値）

<img src="/img/ichijo-resource-breakdown/01-company-scale.png" alt="一条工務店の会社規模。従業員数は約7,600名、売上高は約6,251億円、拠点は全国約510拠点と47の工場・物流拠点、2024年の販売棟数はギネス世界記録認定の18,631棟" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

ここで割り算をしてみます。

18,631棟 ÷ 7,600名 = 約2.5棟

社員1人あたり、年間およそ2.5棟。これが一条の密度です。

この18,631棟という数字は、一条の自己申告ではありません。ギネス世界記録が「最新年間で最も売れている注文住宅会社」として、2024年1月1日から12月31日までの販売実績を検証したうえで認定した数値です（認定日2025年12月17日）。第三者の検証を経ているという点で、かなり確度の高い数字です。

ただしこの2.5棟という数字は、営業も設計も監督も、工場で働く人も本社の経理も全部ひっくるめた平均です。実際に施主と直接やりとりする担当者は、もっと多くの棟数を抱えています。

<img src="/img/ichijo-resource-breakdown/02-per-employee.png" alt="社員1人あたりの年間棟数の計算。2024年の販売18,631棟を従業員7,600名で割ると約2.5棟。ただしこれは工場・本社を含めた全社員の平均で、施主と直接やりとりする担当者はより多くの棟数を抱える" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

## 設計士は「年間約30組」と公式が語っている

ここからが本題です。自分の家に直接関わる人は、どれくらいの数を抱えているのか。

一条工務店の新卒採用サイトに、設計担当の社員のインタビューが載っています。そこにこう書かれています。

> 一人で年間約30組のお客様を担当することができています

年間30組。1年は52週なので、単純に割ると1組あたり年間1.7週分の計算になります。

ここで大事なのは、この発言が「大変だ」という文脈ではなく「これだけ担当できるんです」という肯定的な文脈で語られていることです。理由もセットで説明されています。

<img src="/img/ichijo-resource-breakdown/03-designer-30.png" alt="一条工務店の設計士は公式採用サイトで年間約30組を担当すると語っている。1年52週を30組で割ると1組あたり約1.7週分。これは分業体制があって成立している" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

## 設計士が30組を回せるのは、裏に専門部署があるから

同じ採用サイトのページで、設計が多くのお客さんを担当できる理由として、社内の分業体制が挙げられています。

| 専門部署 | 役割 |
|---|---|
| CAD専門部署 | 設計が手書きしたラフを図面化する |
| 積算部署 | オプションを追加したときの価格を算出する |
| 構造計算部署 | 耐震等級3を維持できるかを専門的に判断する |

公式サイトでは、こうした専門部署があることで「設計がより多くの時間をお客様とのコミュニケーションに充てることができる」と説明されています。

<img src="/img/ichijo-resource-breakdown/04-division.png" alt="一条工務店の設計を支える3つの専門部署。CAD専門部署が手書きラフを図面化、積算部署がオプション追加時の価格を算出、構造計算部署が耐震等級3の維持を判断する。この分業により設計は打ち合わせに時間を使える" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

これは施主にとって重要な情報です。

「担当者が30組も抱えているなら、うちの家は雑に扱われるのでは」と思うかもしれません。でも図面化・価格計算・構造判断という時間のかかる作業は、担当者本人ではなく専門部署がやっています。担当者の手元に残っているのは、施主と話す時間です。

つまり一条の設計士は、作業をする人ではなく、打ち合わせをする人として設計されている。だからこそ、その打ち合わせ時間をどう使うかが施主側の腕の見せどころになります。

なお、打ち合わせの間隔が月1回になるのは、この分業体制のためではありません。私が打ち合わせで聞いた話では、決めた内容はフィリピンの拠点に送られ、図面が返ってくるまで約2週間かかります。残りの約2週間は、届いた図面を私が確認して直したい所を考えるために使っている時間です。この内訳は[一条工務店の打ち合わせが月1回しか進まない理由](/blog/ichijo-designer-30/)に詳しく書いています。

## 工事監督は同時に7〜10棟を見ている

着工後に登場する工事監督についても、公式採用サイトに数字があります。若手社員のチームトークで、こんなやりとりが載っています。

> 今同時並行で何棟ぐらい担当されてます？
> 10棟ぐらいだね

発注業務や後輩の育成を兼務している監督は「7棟くらいに減った」と語っています。おおむね同時並行で7〜10棟という規模感です。

一人前の目安についても、「ひと月3棟の上棟現場を持てるようになった頃」という表現が出てきます。

<img src="/img/ichijo-resource-breakdown/05-kantoku.png" alt="一条工務店の工事監督の担当規模。公式採用サイトのチームトークで同時並行10棟ぐらいと回答。発注や後輩育成を兼務する監督は7棟くらい。一人前の目安はひと月3棟の上棟現場を持てる頃" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

同時に7〜10棟ということは、監督が自分の現場にいる時間は、単純計算で稼働時間の10分の1前後ということになります。

現場に行って誰もいなかったとしても、それは普通のことです。監督はそのとき別の現場にいます。「サボっている」のではなく、最初からそういう配分で回っています。

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## 自分の家に関わる人を並べてみる

ここまでの数字を、施主から見た順番に並べ替えます。

| 段階 | 主な担当 | 1人あたりの抱える量 | 出どころ |
|---|---|---|---|
| 展示場〜契約 | 営業担当 | 常時10組以上を並行（推定） | 拠点数と棟数からの推定 |
| 間取り〜仕様 | 設計担当 | 年間約30組 | 公式採用サイト |
| 図面化・価格・構造 | CAD／積算／構造計算の各部署 | ー | 公式採用サイト |
| 着工〜引き渡し | 工事監督 | 同時並行7〜10棟 | 公式採用サイト |

<img src="/img/ichijo-resource-breakdown/06-flow.png" alt="施主から見た担当者の流れと1人あたりの担当量。展示場から契約は営業が常時10組以上を並行（推定）、間取りと仕様は設計が年間約30組、図面化や価格計算や構造判断は専門部署、着工から引き渡しは工事監督が同時並行7〜10棟" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

この表を見ると、一条の体制の特徴が見えてきます。

担当者1人が抱える数は決して少なくありません。その代わり、時間のかかる専門作業は後ろの部署に逃がしてあります。少ない人数で年1.8万棟を回せているのは、この分業と、そもそもの規格化された商品構成があるからです。

裏を返すと、施主が担当者と向き合える時間は限られているということでもあります。

## 施主にとっての結論は「時間の使い方」

数字を追ってきましたが、施主が持ち帰るべき結論はシンプルです。

担当者の能力や熱意を心配するより、限られた打ち合わせ時間をどう使うかを考えたほうが、家の満足度は上がります。

私自身、打ち合わせは12回を超えました。振り返ると、進んだ回とそうでない回の差は、担当者側ではなく自分側の準備で決まっていました。要望を整理して持ち込んだ回は一気に決まり、その場で考え始めた回はほとんど進みませんでした。

間取りについては、営業担当と3回、設計士と1回の計4回で家の形が確定しています。回数が少なく済んだのは、事前に自分でかなり練り込んでいたからです。

具体的な準備のやり方は[設計打ち合わせ前にやるべき準備](/blog/meeting-preparation/)にまとめています。

## 担当者ごとの詳しい話

この記事では全体像を扱いました。担当者ごとの「なぜそうなるのか」と「施主はどう動くか」は、それぞれ別の記事にまとめています。

| 悩み | 記事 |
|---|---|
| 営業さんから返信が来ない | [営業から返信が遅い理由と連絡術5つ](/blog/ichijo-sales-capacity/) |
| 打ち合わせが月1回しか進まない | [設計士は年間約30組を担当している](/blog/ichijo-designer-30/) |
| 現場に行っても監督がいない | [公式が語る「同時並行10棟」の管理](/blog/ichijo-kantoku-genba/) |

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## 【詳細】営業の人数を推定してみる

ここからは数字の細かい話です。興味がある方だけどうぞ。

設計と監督には公式の数字がありましたが、営業の人数は一条が公表していません。一条は非上場なので有価証券報告書もなく、職種別の内訳は公開情報として存在しません。

そこで2つの方法で推定してみます。ここから先は公式発表ではなく、私の推定であることを最初にお断りしておきます。

### 推定方法1: 営業拠点数から積み上げる

一条の新卒採用サイトの募集要項に、住宅営業の勤務地として「全国517営業拠点」と記載があります。

展示場は土日に同時接客が発生し、平日は打ち合わせで外出します。1拠点1名では店が回らないので、1拠点あたり4〜5名と置きます。

517拠点 × 4〜5名 = 2,068〜2,585名

### 推定方法2: 棟数から割り戻す

年間18,631棟を、営業1人あたりの年間契約棟数で割ります。

住宅産業研究所の資料紹介ページによると、大手18社の営業1名あたり販売棟数は4.22棟から4.12棟へと推移しているとされています。ただしこの18社に一条が含まれるかは公開部分では確認できません。

一条の年収モデルや口コミから見える実績は業界平均よりやや高く、平均6〜7棟程度と置くのが妥当そうです。

18,631棟 ÷ 6.5棟 = 約2,900名

### 2つの推定を突き合わせる

| 推定方法 | 結果 |
|---|---|
| 517拠点 × 4〜5名 | 2,068〜2,585名 |
| 18,631棟 ÷ 6.5棟 | 約2,900名 |

<img src="/img/ichijo-resource-breakdown/07-sales-estimate.png" alt="営業人数の推定。方法1は517営業拠点に1拠点4〜5名をかけて2,068〜2,585名。方法2は年間18,631棟を営業1人あたり6.5棟で割って約2,900名。2つの推定を合わせると2,000〜2,900名のレンジになる" style="width: 100%; border-radius: 8px; border: 1px solid #e2e8f0; margin: 1rem 0;" />

2つの計算は完全には一致しませんでした。拠点から積み上げると2,000〜2,600名、棟数から割り戻すと約2,900名です。

このズレ自体が情報になります。ズレを埋める説明は2つ考えられます。

1つは、1拠点あたりの営業がもう少し多い可能性です。都市部の大型展示場では5名を超えることもあるでしょうから、平均が5〜6名なら棟数側の数字に近づきます。

もう1つは、営業1人あたりの契約棟数が6.5棟より多い可能性です。18,631棟を2,300名で割ると1人あたり8棟を超えます。

どちらにしても、住宅営業はおおむね2,000〜2,900名の範囲にいると見てよさそうです。全体7,600名に対して3〜4割。TVCMを打たずに展示場での対面接客に投資している会社なので、営業比率が高めに出るのは自然な結果です。

### この推定の限界

正直に書いておきます。この推定には弱いところがあります。

- 「1拠点4〜5名」は私が置いた仮定で、一条の公表値ではありません
- 「営業1人あたり6〜7棟」も年収モデルからの逆算で、実測ではありません
- 従業員7,600名はグループ関連企業を含む数字で、住宅営業以外の会社の社員も含まれます
- 18,631棟は2024年の暦年、従業員7,600名は2026年3月末時点と、基準となる時点がずれています

なので営業人数の推定は幅を持った目安として読んでください。営業拠点が517あるという公式の数字のほうが、施主にとっては確かな情報です。

## 【詳細】業界比較を載せなかった理由

この手の記事では「一条は監督が7〜10棟、業界平均は3〜6棟だから多い」といった比較を書きたくなります。

今回は書きませんでした。理由は、業界平均の側に信頼できる出典がないからです。

国土交通省の建築着工統計は着工戸数や床面積の統計で、「監督1人あたりの担当現場数」という人員配置の指標は含んでいません。この数字を出しているのは施工管理系の転職メディアが中心で、調査手法もサンプル数も調査年も書かれていません。

片方が公式発表、もう片方が出典不明の数字という状態で比較すると、それらしく見えて中身のない結論になります。なので一条の公式数値だけで書きました。

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## まとめ

| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 全体 | 約7,600名で年18,631棟。社員1人あたり年約2.5棟 |
| 設計 | 公式採用サイトで「年間約30組」と社員が語っている |
| 監督 | 公式採用サイトで「同時並行7〜10棟」と社員が語っている |
| 支える体制 | CAD・積算・構造計算を専門部署が分担している |
| 施主の対策 | 担当者の時間は有限。準備して持ち込むほど打ち合わせが進む |

担当者が忙しいのは事実です。でもそれは一条が手を抜いているからではなく、専門作業を後ろの部署に逃がして、担当者を打ち合わせに集中させる設計になっているからです。

その打ち合わせ時間をどう使うかは、施主側でコントロールできます。

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## 参考にした一次情報

- [会社概要｜企業情報 - 一条工務店](https://www.ichijo.co.jp/corporate/outline/)（従業員数・売上高・拠点数、2026年3月31日現在）
- [企業情報 - 一条工務店](https://www.ichijo.co.jp/corporate/)（太陽光年間搭載棟数）
- [Best-selling custom home company (retail) – current｜Guinness World Records](https://www.guinnessworldrecords.com/world-records/604098-best-selling-custom-home-company-retail-current)（2024年1月1日〜12月31日の販売18,631棟、認定日2025年12月17日）
- [募集要項｜新卒採用情報 - 一条工務店](https://saiyo.ichijo.co.jp/newgraduates/information/requirements.html)（全国517営業拠点・採用実績）
- [設計 職種別レポート - 一条工務店 新卒採用](https://saiyo.ichijo.co.jp/newgraduates/ourjob/reports/design.html)（年間約30組・専門部署の分業）
- [工事監督 チームトーク - 一条工務店 新卒採用](https://saiyo.ichijo.co.jp/newgraduates/teamtalk/construction.html)（同時並行7〜10棟）
- [住宅産業研究所 '25住宅メーカーの競争力分析](https://www.tact-jsk.co.jp/shiryo/25kyosoryoku)（18社の営業1名あたり販売棟数）
