# 一条工務店の情報ボックスとは？設置場所の決め方と入れる機器の選び方

URL: https://roresan.com/blog/info-box/
Category: 設備・仕様
Tags: 一条工務店, 情報ボックス, ルーター, 電気図面, 打ち合わせ
Published: 2026-07-28

> 情報ボックスは1箇所が標準で付きます。電気図面ではJB-D/Lと表記。大型ルーターが入らない・熱がこもるという制約を踏まえた機器選びと、位置を勝手に変えられないための打ち合わせの進め方を解説します。

一条工務店の電気図面を見ていると、「JB-D/L」という記号を見つけることがあります。

これが**情報ボックス**です。ルーターやONUをまとめて収納する壁埋め込み型のボックスで、1箇所が標準で付いてきます。

地味な設備ですが、置き場所を間違えると「ルーターが入らない」「熱がこもって通信が不安定になる」「Wi-Fiが家の端まで届かない」といった問題につながります。しかも図面が確定してからでは動かせません。

この記事では、情報ボックスの設置場所をどう決めるか、中に何を入れるかを整理しました。

なお、LANケーブルの規格（Cat6Aにすべきか）や情報コンセントを何箇所つけるかは別記事にまとめています。この記事は「ボックスという箱そのもの」の話に絞ります。

→ [一条工務店の情報コンセントを現役エンジニアが徹底解説](/blog/ichijo-lan/)

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## 先に結論

- 情報ボックスは**1箇所が標準**。ルーターやONUをまとめる壁埋め込みボックス
- 電気図面では **JB-D/L** と表記される（公式サイトでも案内あり）
- 壁の**天井付近**に設置されるため、脚立なしでは手が届かない
- **大型ルーターは入らない**ことがある。熱もこもる
- 位置は打ち合わせで指定できるが、**図面更新で変わることがある**ので毎回確認する

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## 情報ボックスは何をする箱なのか

情報ボックスは、家のネットワーク機器を1箇所にまとめるための収納です。

<img src="/img/info-box/ib-what.png" alt="情報ボックスは家のネットワーク機器をまとめる箱。1箇所が標準で、電気図面上の表記はJB-D/L。中にONU（光回線の終端装置）、Wi-Fiルーター、スイッチングハブ、太陽光モニタリング機器が入り、そこからLANケーブルが各階の情報コンセントと太陽光発電システムへ伸びる" style={{ width: '100%', borderRadius: 8, border: '1px solid #e2e8f0', margin: '1rem 0' }} />

中に入るのは主に次のものです。

- ONU（光回線の終端装置）
- Wi-Fiルーター
- スイッチングハブ
- 太陽光発電のモニタリング機器

一条工務店の公式サイトでは、太陽光発電のモニタリングシステムについて「LANケーブルを情報ボックスに接続してルーターと太陽光発電システムを結ぶ」と説明されています。つまりネットだけでなく、太陽光の監視にも使われる箱です。

ここから各部屋へLANケーブルが伸びており、その差し込み口が情報コンセントになります。

### 図面では JB-D/L を探す

情報ボックスの位置は電気図面で確認できます。公式サイトによると、電気図面上の表記は **JB-D/L** です。

打ち合わせで「情報ボックスはここに」と決めたら、次に届いた図面で JB-D/L がその位置にあるかを必ず確認してください。

一条工務店では、日本で作成した図面がフィリピンの工場に送られ、そこで構造計算と生産設計が行われます。その結果、配管や構造の都合で位置が調整されることがあります。施主の間で「フィリピンマジック」と呼ばれている現象です。

→ [一条工務店のフィリピン工場とは？公式情報でわかる生産体制と図面が変わる理由](/blog/philippine-factory/)

図面の差分を自動で検出するツールもあるので、活用すると見落としが減ります。

→ [一条工務店の図面変更を一発で検出！フィリピンマジック対策ツールの使い方](/blog/philippine-magic-tool/)

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## 設置場所を決めるときの3つの観点

<img src="/img/info-box/ib-location.png" alt="情報ボックスの設置場所は3つの観点で決める。家の中心に置く（全館床暖房のアルミパネルがWi-Fiを遮るため階をまたぐ電波は弱い）、手が届く高さか（天井付近が標準なのでルーターの再起動に脚立が必要になる）、熱がこもらないか（密閉されると動作が不安定になる）" style={{ width: '100%', borderRadius: 8, border: '1px solid #e2e8f0', margin: '1rem 0' }} />

### 観点1. 家の中心に置く

情報ボックスからWi-Fiを飛ばす場合、家の中心に近いほど電波が全体に届きます。端に寄せると反対側の部屋で弱くなります。

ただし一条の家には注意点があります。**全館床暖房のアルミパネルがWi-Fiを遮る**ため、階をまたぐ電波は思ったより弱くなります。

2階建てで2階までWi-Fiを届かせたいなら、情報ボックスの位置だけで解決しようとせず、2階に有線でメッシュWi-Fiの子機を置く前提で考えるほうが確実です。この考え方はLAN配線の記事で詳しく解説しています。

### 観点2. 手が届く高さか

情報ボックスは壁の**天井付近**に設置されるのが標準です。

これは配線の取り回し上の都合ですが、住む側からすると「ルーターの再起動に脚立が必要」ということになります。ネットが不調なときに真っ先にやる作業が、毎回脚立というのは地味に不便です。

高さを変えられるか、あるいは後述の「外にルーターを置く」方法を取るかは、打ち合わせで相談しておくとよいです。

### 観点3. 熱がこもらないか

密閉されたボックス内でルーターを動かし続けると熱がこもります。夏場は特に、動作が不安定になることがあります。

クローゼットの奥など、風が通らない場所に設置するとさらに条件が悪くなります。

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## 中に入れる機器の選び方

### 大型ルーターは入らないことがある

情報ボックスのサイズは公式サイトに記載がありません。実際に入るかどうかは、契約者向けのカタログか現物で確認する必要があります。

ただ、施主の間で共通して言われているのが「**大型のゲーミングルーターは入らない**」という点です。アンテナが何本も出ているタイプ、放熱のために大きな筐体になっているタイプは、そもそも収まりません。

### 発熱の少ない機種を選ぶ

入るサイズであっても、熱の問題は残ります。対策としては次のような選択肢があります。

- 発熱の少ない小型機種を選ぶ
- 蓋を少し開けておく（見た目は悪くなる）
- ボックス内に入れず、外にルーターを置く

### 情報ボックスに頼らない選択肢

情報ボックスの底面はプラスチック製なので、穴を開けてLANケーブルを直接引き出せます。

これを使えば、ルーターをボックスの外（棚の上など）に置けます。放熱の問題も、手が届かない問題も同時に解決できます。

「ネットワーク機器を全部ボックスに押し込む」という前提を捨てると、選択肢が広がります。将来ルーターを買い替えるときにサイズの制約を受けないのも利点です。

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## 打ち合わせで確認すること

情報ボックスは電気図面の打ち合わせで位置が決まります。図面が確定してからでは変更できないので、次の点を確認しておいてください。

<img src="/img/info-box/ib-checklist.png" alt="情報ボックスの打ち合わせチェックリスト。電気図面でJB-D/Lの位置を確認、家の中心に近いか、手が届く高さか、使うルーターが入るサイズか、ボックス内の電源は何口か、風が通らない場所になっていないか、底面から配線を引き出す想定があるか、図面更新で位置が変わっていないか" style={{ width: '100%', borderRadius: 8, border: '1px solid #e2e8f0', margin: '1rem 0' }} />

- [ ] 情報ボックスの位置は電気図面のどこか（JB-D/L を指して確認する）
- [ ] その位置は家の中心に近いか、端に寄っていないか
- [ ] 設置される高さはどれくらいか。手が届くか
- [ ] 使う予定のルーターは物理的に入るサイズか
- [ ] ボックス内の電源（コンセント）は何口あるか
- [ ] 風が通らない場所（クローゼット奥など）になっていないか
- [ ] 底面から配線を引き出す想定があるか
- [ ] 図面が更新されたとき、JB-D/L の位置が変わっていないか

最後の項目が特に重要です。打ち合わせで決めた位置が、次の図面で変わっていることがあります。毎回確認する習慣をつけておくと安心です。

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## まとめ

- 情報ボックスは**1箇所が標準**。ONU・ルーター・ハブ・太陽光モニタリング機器をまとめる箱
- 電気図面では **JB-D/L** と表記される
- 設置場所は「家の中心に近いか」「手が届く高さか」「熱がこもらないか」の3点で判断する
- **大型ルーターは入らない**ことがある。サイズは契約者向けカタログか現物で確認する
- 底面から配線を引き出してルーターを外に置く選択肢もある。放熱と操作性の両方が解決する
- 図面が更新されると位置が変わることがあるので、毎回 JB-D/L を確認する

なお、情報ボックスの寸法や内部コンセントの数は公式サイトに記載がありません。打ち合わせでカタログの現物を見せてもらうのが確実です。

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## 参考にした一次情報

- [太陽光発電システムのモニタリング再接続方法｜一条工務店](https://ma.ichijo.co.jp/reconnection/normal/) — 電気図面上の表記が JB-D/L であること、情報ボックスの役割

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