一条工務店トイレ全部見せます - 足元スイッチから木目天井まで5つのこだわり
トイレって、おまかせで決めてしまいがちな場所ですよね。でも実は、一条工務店のトイレは思った以上にカスタマイズの自由度が高い場所です。
我が家のトイレでは、入り口のスイッチを足元に動かしたり、天井と壁の木目をぴったり繋げて貼ってもらったり、収納の位置をミリ単位で指定したり、こだわりを詰め込みました。この記事では、打ち合わせで実際に指示した内容と判断理由をまとめます。
この記事の内容は動画でも解説しています(クリックで再生)
結論: 我が家のトイレ5つのこだわり
先に結論を箇条書きで。
- 唯一無二の 足元スイッチ(人感センサーの勝手にスイッチ+万が一の物理スイッチを足元に移動)
- 天井と壁を木目で繋げる アクセントクロス(メイン IC5021 + 背面・天井に IC5015)
- アクセントクロスとペンダント光を活かすため 収納(サイドカウンター・ベースボックス)を手前寄せ
- グレアレスダウンライト+ペンダントライト の2種類照明(壁面180mm 配置 + パルックLEDクリア)
- 床は グレーの石目タイル、本体は アラウーノ(中性洗剤縛りに注意)
それぞれ詳しく見ていきます。
こだわり1: 入り口スイッチをやめて、足元に移動
普通のトイレは入り口の壁にスイッチが付きますが、我が家ではここを2段階で工夫しました。
- 入り口スイッチをやめて、人感センサー式の「勝手にスイッチ」 を採用
- 万が一用に残した物理スイッチを 足元の壁に移動
「勝手にスイッチ」は人感センサーで入室時に自動点灯、退室時に自動消灯します。これで普段は手でスイッチを触る必要がなくなります。
ただし、人感センサーは温度差±3℃で検知する仕様のため、真夏で室温と体温の差が小さい時に反応しづらいことがあります。そういう時の保険として、物理スイッチを残しつつ、入り口の目立つ位置ではなく 足元の壁 に配置しました。
メリットは大きく3つ。
- 壁面のスイッチが消えて 見た目がすっきり
- 手で触る回数が減って 衛生面でも嬉しい
- 他のおうちで見たことがない 唯一無二の工夫
注意点として、「勝手にスイッチ」は基本的に 調光と組み合わせられません。組み合わせるダウンライトのワット数を慎重に選ぶ必要があります(後述します)。
こだわり2: 木目を天井と背面でつなぐ壁紙
壁紙は2品番で構成しています。
| 役割 | 品番 | 貼る場所 |
|---|---|---|
| メインクロス | IC5021 | 床面の壁・側面 |
| 背面アクセント | IC5015 | 便器後ろの背面壁 |
| 天井クロス | IC5015 | 背面と同じ品番で連結 |
ポイントは 背面アクセントクロスと天井クロスに同じ IC5015 を使う こと。これで木目がそのまま天井までつながって見えて、トイレが一気にホテルライクな雰囲気になります。
IC5021・IC5015 はどちらも一条工務店のオプションクロスで、貼り分けと合わせるとアクセントクロス代が追加でかかりますが、満足度はかなり高い仕上がりです。
施工側に「天井と背面の木目を繋げて」と言葉だけで伝えると伝わりにくいので、別途施工指示書を用意してミリ単位で指定 しています。お手入れも普通のトイレ用シートで拭けるので、メンテナンス面の不安もありません。
こだわり3: 収納を手前寄せにして、アクセント壁と光を活かす
一条工務店のトイレ収納(サイドカウンター・ベースボックス)は、標準では奥に近い真ん中位置に来ます。我が家ではこれを 手前側に寄せる ように指示しました。
理由は2つあります。
- 標準位置だと、奥のアクセントクロスとペンダントライトの光を 収納が遮ってしまう
- 中に入れるのはトイレットペーパーと掃除用具なので、手前にある方が交換・掃除しやすい
ちなみに、サイドカウンター・ベースボックスだけでなく、手すり・タオルリング・吊り戸棚 も位置を自由に変更できます。打ち合わせで「ここに、この高さで」と細かく指定すれば、最終的な使い勝手がぐっと良くなります。
こだわり4: グレアレス + ペンダントの2種類照明
照明は2系統で組みました。
- グレアレスダウンライト(座ったときの正面の壁・床を照らす)
- ペンダントライト(背面のアクセントクロスを照らす)
座ったときに目線へ光が入らないグレアレスダウンライトをメインにして、ペンダントで背面アクセントクロスをドラマチックに照らす二段構成です。
ダウンライト: XSZD1064LCB1 を壁面180mmに配置
ダウンライトはパナソニックの XSZD1064LCB1(集光型48°、白熱60形相当)を採用。配置にもこだわりがあります。
- トイレ収納を除いた横幅で中央に来る ように指示
- 壁仕上げ面からダウンライト中心まで 180mm
- 道具箱の スキャロップシミュレーター で光の当たり方を検証して決定
ワット数を 60形相当にしたのは「勝手にスイッチ」が調光できないからです。明るすぎを避けて固定の明るさにしました。他の部屋は 100形相当を調光して使う のが基本で、調光器具との差額は1000円前後なので、調光対応に揃えています。
家づくり道具箱のスキャロップシミュレーターはこちら → https://tools.roresan.com/
ペンダント: OP252989LR + パルックLEDクリアで壁にアート
ペンダントライトは オーデリック OP252989LR を採用。壁から30cm離した位置に2灯並べて吊っています。オーデリックのショールームで現物を比較して決めました。
電球は パナソニック パルックLED電球 クリアシリーズ。クリア球の内部の模様がそのまま壁に投影されるので、トイレの壁が光と影のアートになります。模様を活かしたい人には強くおすすめできる組み合わせです。
こだわり5: グレー石目タイル床 + アラウーノ(中性洗剤縛りに注意)
床材は グレーの石目タイル。木目壁紙+ペンダント+グレアレスの組み合わせと相性が良く、トイレ全体がホテルライクな空間にまとまります。
トイレ本体はパナソニックの アラウーノ を採用予定。一条工務店ではアラウーノは TOTO 標準からの差額オプションになります。
採用するなら知っておきたいのが、アラウーノは陶器ではなく有機ガラス系の樹脂素材 であること。掃除には注意が必要です。
| 使ってよい | 使ってはダメ |
|---|---|
| 中性洗剤 | 塩素系洗剤 |
| 柔らかいスポンジ | 酸性・アルカリ性洗剤 |
| メラミンスポンジ | |
| 研磨剤入り洗剤 |
これらを守らないと素材を傷めてしまうので、採用前にお手入れルールを家族で共有しておくと安心です。
おまけ: これからトイレを設計する人へ
横入り vs 縦入り(介護観点で差が出る)
トイレの入り方は2パターンあります。
- 横入り: 扉が引き戸になることが多く、開口部が広く取れる。車椅子や介助者も入りやすい
- 縦入り: 開き戸が多く、開けたら正面にトイレが見える形。介助スペースを取りにくいという声もある
将来の介護を考えると 引き戸=横入り が無難という選び方もあります。我が家は間取りの制約で結果的に横入りになりました。
扉の種類(防音性に差がある)
| 扉 | 防音性 | 向き |
|---|---|---|
| 引き戸 | 低め | 省スペース、廊下が狭い場所 |
| 折れ戸 | 中 | 通路で開き戸が無理な場所 |
| 開き戸 | 高 | リビング近接やトイレ音が気になる場所 |
リビングに近いトイレは、間取りに余裕があれば開き戸を選ぶと音漏れが気になりません。
小窓と鍵、ペーパーホルダー
- 扉の 小窓と鍵 は基本セット。意図的に外すこともできるけど、迷うなら付けておく方針でOK
- ペーパーホルダー は後から自分で簡単に交換できるパーツ。まずは無料グレードで採用しておいて、住んでから不満があれば市販品に交換するのがコスパが良い
まとめ
我が家のトイレで実現したカスタマイズはこの6点に集約されます。
- スイッチを足元に移動して 見た目スッキリ&衛生面◎
- 木目アクセントクロスを 天井と背面で連結 してホテルライクに
- 収納を手前寄せにして 光と壁紙を活かす
- グレアレスダウンライトを 壁面180mm に配置して空間を引き締める
- ペンダント+パルックLEDクリアで 壁にアート を投影
- アラウーノ採用時は 中性洗剤限定 のお手入れルールを覚えておく
打ち合わせで「ここまでカスタマイズしていいんだ」と知っているだけで、トイレの満足度は大きく変わります。本記事の内容を1つでも参考にしてもらえると嬉しいです。
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