# 一条工務店の洗濯機まわり完全ガイド｜水栓の高さ・排水・コンセントの設計

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Category: 設備・仕様
Tags: 一条工務店, 洗濯機, 水栓, ランドリー, ドラム式, 間取り
Published: 2026-06-09

> 一条工務店の標準の洗濯水栓は床から1,200mmで、大型ドラム式には低すぎます。水栓の推奨高さ、防水パンとかさ上げ、排水口の位置、コンセントとの離隔まで、洗濯機まわりで後悔しない設計ポイントを施主目線で解説します。

毎日使う洗濯機まわりは、見落とされがちですが設計の落とし穴が多い場所です。引き渡し後に「最新の洗濯機が水栓に当たって置けない」「排水口が洗濯機の真下で掃除できない」と後悔する人が少なくありません。

特に一条工務店の標準仕様には、そのまま進めると問題が起きるポイントがあります。この記事では、水栓の高さから排水・コンセント・動線まで、洗濯機まわりで後悔しないための設計ポイントを解説します。

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## 結論：設計時にチェックすべき5つのポイント

先に要点をまとめます。

1. <strong>水栓の高さを1,350mmに変更</strong>する（無料で依頼可能）
2. <strong>水栓とコンセントは横並び</strong>に配置する
3. <strong>排水口は洗濯機の手前側</strong>に寄せる
4. かさ上げ台を使うなら<strong>7cm以上</strong>
5. 洗濯機上の壁に<strong>下地材</strong>を入れておく

順番に解説します。

## 水栓の高さ：標準1,200mmは低すぎる

一条工務店の洗濯水栓の標準は、床から1,200mmです。これは現在の大型ドラム式洗濯機には低すぎます。

最近のドラム式は本体の高さが1,060〜1,115mm程度あり、かさ上げ台（70〜100mm）を足すと上端は1,130〜1,215mmに達します。標準の1,200mmだと、洗濯機の上面と水栓がほとんど干渉してしまいます。

そこで推奨は1,250〜1,350mm。新築なら1,350mmを確保しておくと安心です。洗濯機の上面から最低100mm以上の余裕を見るのが目安になります。

高さの変更は設計段階なら無料で、施工連絡票に指定して依頼します。ただし、「1,400mmに」と依頼したのに1,200mmで施工された施主の例もあります。石膏ボードを張る前に、現場で高さを自分の目で確認しておきましょう。

## 防水パンとかさ上げ：パンなし＋かさ上げが基本

一条工務店では防水パン（洗濯パン）は標準装備ではなく、オプション（約9,800円）です。一条は「パンなし」を推奨する傾向があります。

防水パンには640mm角・740mm角・800mm角の規格があり、ドラム式なら800mm角が必要になるケースが多いです。

パンなしを選ぶ場合は、かさ上げ台で排水口へのアクセスを確保します。かさ上げのメリット・デメリットは次の通りです。

- メリット：洗濯機下の掃除がしやすい、通気性が上がりカビを防げる、排水ホースの圧迫を防ぎ漏水を予防、防振で騒音軽減
- デメリット：重心が高く揺れやすい、小柄な方は操作パネルに手が届きにくい、上部の棚や水栓と干渉する可能性

かさ上げ台の高さは7cm以上、排水口のメンテナンスを考えると10cm以上が理想です。

## 排水口の位置：洗濯機の真下を避ける

排水口は洗濯機の真下を避けてください。真下にあると、設置後に掃除ができなくなります。

ベストは洗濯機の手前側か側面です。かさ上げ台（7cm以上）を使えば真下でもアクセスできますが、できれば設計段階で位置をずらしておくのが安心です。

また、長期の不在で排水トラップの封水が蒸発すると、下水の臭いが上がってきます。排水ホースの経路が長すぎると排水不良の原因にもなるため、配管の取り回しもあわせて確認しましょう。

## コンセント：水栓と横並びが鉄則

一条の標準では、洗濯機用コンセントは床から1,200mmです。推奨は1,050〜1,300mm（洗濯機メーカーの推奨は1,050〜1,100mm程度）です。

最重要は配置です。水栓とコンセントは横並びにするのが鉄則。上下に配置すると、水漏れ時に水がコンセントにかかってショートするリスクがあります。水栓の真下にコンセントを置かず、両者は200〜300mm離すのが理想です。一条は標準でアース付きコンセントなので、その点は安心です。家全体のコンセントの数と位置の決め方は[一条工務店のコンセント計画ガイド](/blog/outlet-guide/)で解説しています。

なお、コンセントが洗濯機の背面に隠れてプラグを抜き差しできなくなる失敗も多いので、洗濯機の幅・奥行きを踏まえて高さと位置を決めましょう。

## 水栓の見た目をすっきりさせる

水栓まわりをすっきり見せたいなら、次の選択肢があります。

| 対策 | 特徴 | 費用感 |
|---|---|---|
| 壁ピタ水栓 | 蛇口を壁に寄せてコンパクトに。DIY可能なものもある | 約5,000円〜 |
| 埋め込み型水栓 | 配管を壁内に隠してすっきり。メンテ時に壁の開口が必要 | 工事費込みで数万円 |
| 水栓コンセント | 壁にフラットに収まり見た目が最もすっきり | 新築時に指定 |

見た目を最優先するなら、新築時に指定する水栓コンセントが最もきれいに収まります。

## 洗濯動線と室内干し

洗濯は「洗う→乾かす→たたむ→しまう」が同じフロアで完結すると、家事がぐっと楽になります。ランドリールームは約3畳あれば、洗濯関連の作業を集約できます。

一条工務店は高気密高断熱なので、室内干しでも比較的よく乾きます。除湿器とサーキュレーターを併用するとさらに効果的です。室内の空気の流れ（給気と排気）の考え方は[空気の流れSA・RAの基本](/blog/sa-ra-flow/)も参考にしてください。

ガス衣類乾燥機（乾太くん）は、一条がオール電化基本のためガス配管が必要で導入実績は多くありません。設置自体は可能ですが、気密性の関係で壁に新たな穴を開けるのは避ける方針のため、導入したい場合は設計段階で設計士との打ち合わせが必須です。

## 洗濯機上の収納と床材

洗濯機の上に棚を付けたいなら、壁に下地材（合板）を入れておくと、後から棚を自由に取り付けられます。下地補強を入れるべき場所の決め方は[壁の下地補強ガイド](/blog/wall-reinforcement/)で詳しく解説しています。棚の下端は洗濯機の上面から15cm以上、ドラム式は蓋を開けた状態の高さ（+約45cm）も考慮して決めます。

床材は、一条のi-smart／グランスマートでは水回りに石目調フローリングが標準です。洗濯機の直置きは結露でカビや腐食の原因になるため、かさ上げ台や防水パンの上に設置するのがおすすめです。

## まとめ

洗濯機まわりは、水栓の高さ・排水・コンセント・動線と、設計段階で決めるべきことが多い場所です。特に標準の水栓1,200mmは大型ドラム式には低すぎるため、1,350mmへの変更（無料）は早めに依頼しておきましょう。

打ち合わせ前にこの記事の5つのポイントを押さえておけば、「洗濯機が置けない」「掃除できない」といった引き渡し後の後悔を防げます。
