【速報・9月版】みらいエコ住宅2026のGX志向型は予算を53%消化。終了予想は2027年3月ごろ|12月申請でも間に合う?
みらいエコ住宅2026事業の進捗速報(9月版)です。2026年9月1日0時時点で、補助110万円の「GX志向型住宅」(新築)は予算の53%が申し込まれ、ようやく半分を超えました。この記事では、国土交通省が毎日出しているデータをもとに、今のペースが続くと予算がいつ上限に達するのかを予想します。去年(2025年は7月に枯渇)との比較や、12月に申請予定の方が間に合うかも確認します。
この記事の内容は動画でも解説しています(クリックで再生)
- 一条工務店で補助110万円の「GX志向型」を狙っていて、秋〜年末に申請予定の人
- 「去年は夏に終わった」と聞いて、今年も間に合うか心配な人
- 補助金が自分の引き渡し時期まで残るか知りたい人
「自分はどの補助金を狙えるの?」をまず知りたい人は、先に一条工務店の補助金まとめ2026をどうぞ。
まず結論
- 補助110万円の「GX志向型」を狙う人へ。今のペースが続くと、予算が上限に達するのは2027年3月ごろの予想です。年内はずっと枠が残っている見込みです。
- 去年との比較。去年のGX補助金は2025年7月22日に枯渇しましたが、今年は9月1日でまだ53%。同じ制度でも進み方がまったく違います。
- 共通の注意。「枠が埋まりそう」と分かると、駆け込みで一気に申し込みが増えることがあります。早めに動くほど安心です。
いちばん大事な数字は1つ。
12月中旬の予想は約78%。残りは約2割あり、12月の申請でも枠は残る見込みです。
制度の基本(GX志向型とは何か・補助額・一条工務店の枠の仕組み)は、前の記事で解説しています。この記事は最新の進捗と終了予想に絞ります。
いまの状況(2026年9月1日時点)
GX志向型住宅は、予算が750億円あります。国土交通省の公式サイトは、この予算に対して申し込まれた割合を毎日0時時点で出しています。
9月1日時点の割合は53%。金額にすると、約398億円が申し込まれた計算です。残りは約353億円(残り47%)です。
公式が出している数字は「概算値」で、審査中のものや予約も含み、取り下げ分は除いています。割合は1%きざみでの公表です。
これからの予想
「今と同じペースが続くと仮定した予想(=単純計算)」で、いつ予算が尽きるかを見ていきます。
1日あたりのペース
期間ごとに、1日あたり何%ずつ進んでいるかを計算しました。
| 期間 | 1日あたり | 備考 |
|---|---|---|
| 全期間 4/15〜9/1 | 0.38% | 春の勢いを含む、速めの数字 |
| 7月 | 0.27% | 春から落ちた |
| 8月 | 0.23% | さらに落ち着いた |
| 直近2週間 8/18〜9/1 | 0.29% | 今の実際のペースに近い |
春の勢い(全期間で1日0.38%)から大きく落ちて、夏は0.2%台まで下がりました。だんだんゆるやかになっている、というのが今の状況です。この記事では、予想の中心を「直近の0.23%」、速めの場合を「全期間の0.38%」として計算します。
月ごとの予想
求めたペースを、今の53%から先まで伸ばした月ごとの予想です。
| 時期 | 中心(1日0.23%) | 速め(1日0.38%) |
|---|---|---|
| 9/1(現在) | 53% | 53% |
| 9月末 | 約60% | 約64% |
| 10月末 | 約67% | 約76% |
| 11月末 | 約74% | 約88% |
| 12月中旬 | 約78% | 約93% |
| 12月末 | 約81% | 約99% |
| 100%に達する時期 | 2027年3月ごろ | 2027年1月ごろ |
中心の予想なら、年末で約81%、予算が完全になくなるのは2027年3月ごろです。速く進んだ場合でも、100%になるのは2027年1月ごろの予想です。どちらでも、年内はずっと枠が残っている計算になります。
この予想は、今のペースをそのまま伸ばした、いちばん単純な計算です。実際には、申し込みは家が完成したときではなく、基礎工事のあたりで行われるため、季節の山は年度末〜春です。その山はもう越えています。逆に予想より早く埋まる方向に動くとすれば、それは「枠が埋まりそう」と分かったときの駆け込みです。
去年(2025年)との比較
一番わかりやすいのは、去年と今年を同じ時期で重ねることです。
- 6月末は、去年も今年も約35%でほぼ同じ位置でした。
- ところが去年はそこから急上昇し、2025年7月22日に予算100%へ達して受付終了。
- 今年は同じ時期に失速し、9月1日でまだ53%です。
同じ位置から、勢いがまったく逆になりました。今年が穏やかな理由は3つです。
- 予算が去年の500億円から750億円へ、約1.5倍に増えた
- 補助額が160万円から110万円へ下がり、駆け込みの勢いが弱まった
- 2年目で、去年申し込んだ層のぶん需要が分散した
同じ金額で建てられる戸数の目安も、去年の約3.1万戸から今年は約6.8万戸へと、器そのものが大きくなっています。
実例:ろれさんの場合
ここからは実例として、私(ろれさん)のケースを紹介します。
- 仮契約は2024年10月(一条工務店の枠は契約が早い人から順なので、順番は早めです)
- 申請の予定は、当初10月でしたが12月にずれました
- 延床21坪で、長期優良住宅の面積の条件は満たせないため、GX志向型ひとつに絞っています
今回の予想だと、12月中旬の割合は中心で約78%、速めでも約93%です。どちらでも枠は残っているので、12月に申請がずれても間に合う見込みです。一条工務店の枠についても、2024年10月の仮契約で順番は早めのため、入れる前提で見ています。
申請が10月から12月にずれても慌てずに済んだのは、夏にペースが落ちて、終了予想が2027年に後ろ倒しになったからです。
これから動く人へ
これから一条工務店でGX志向型を狙う人は、次の2つを早めに確認しておくと安心です。
STEP1 一条工務店の枠に入れそうか 「一条枠」とは、一条工務店に割り当てられる社内の申請枠のことです。契約が早い人から順に入れます。自分の順番が早めかどうかを確認しましょう(仕組みは600枠は契約が古い人順で解説しています)。
STEP2 予算が残っているうちに申請まで進めそうか 今の予想では年内はずっと枠が残る見込みですが、「枠が埋まりそう」という空気になると駆け込みで一気に加速することがあります。自分の引き渡し時期から逆算して確認しましょう。
まとめ
- GX志向型は、9月1日時点で予算の53%(約398億円)を消化。ようやく半分を超えた
- 夏にペースがさらに落ちて、今のペースだと予算が尽きるのは2027年3月ごろの予想
- 去年は7月に枯渇したが、今年は予算1.5倍・補助減・2年目で、9月でまだ半分と穏やか
- 12月中旬の予想は約78%で、12月に申請がずれても間に合う見込み
- ただし駆け込みで早まる可能性はあるので、動くなら早めが安心
最新の割合は国土交通省の公式サイトで毎日更新されています。この記事の数字は2026年9月1日0時時点のものです。
よくある質問
- みらいエコ住宅2026のGX志向型は今どれくらい予算が埋まっていますか?
- 2026年9月1日0時時点で、GX志向型住宅(新築・予算750億円)に申し込まれた補助金の割合は53%です。金額にすると約398億円で、ようやく半分を超えたところです。国土交通省の公式サイトが毎日0時時点の割合を出しており、この記事はそのデータをもとにしています。
- GX志向型の補助金はいつ頃なくなりそうですか?
- 今と同じペースが続くと仮定して単純に計算すると、予算が上限の100%に達するのは2027年3月ごろです。夏に入って申し込みのペースはさらに落ち着いているため、年内に予算がなくなる可能性は低いと考えられます。ただし確定した日付ではなく、あくまで目安として捉えてください。
- 去年の補助金は7月に終わったと聞きました。今年も同じですか?
- 違います。去年(子育てグリーン住宅支援事業2025)のGX志向型は2025年7月22日に予算100%へ達して受付終了しました。ですが今年は9月1日でまだ53%です。予算が去年の1.5倍、補助額が下がった、2年目で申し込みが分散した、という理由で、今年のほうがずっと穏やかに進んでいます。