ろれさんは一条工務店の打ち合わせで、スイッチをプレートの中心900mmに、コンセントを20cmに、家じゅうそろえました。

一条工務店の標準は、スイッチが1,200mm、コンセントが30cmです。

一条工務店の標準ろれさんの家下げた理由
スイッチ(中心)1,200mm900mm目線に入らない。腕を上げずに押せる
コンセント(中心)30cm20cm壁の途中で目立たない
トイレの人感センサー手で押す高さ足元(約300mm)手で触らないので、目線から外した
スイッチとコンセントの高さの模式図。一条工務店の標準はスイッチ1,200mm・コンセント300mm、ろれさんの家はスイッチ900mm・コンセント200mm ChatGPTで作成した部屋のイメージ2枚。上は標準の高さで、スイッチがドアのレバーハンドルより上にあり、コンセントは壁の途中に浮いて充電ケーブルが垂れている。下はろれさんの高さで、スイッチがレバーハンドルの横に並び、コンセントは幅木のすぐ上にある

上の2枚は、高さの違いを見せるために ChatGPT で作ったイメージで、ろれさんの家の写真ではありません。ろれさんはまだ入居前で、家は建築中です。

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下げた理由

コンセント 30cmは、壁の途中で目に入る

ろれさんがこれまで住んできた賃貸や実家と比べると、30cmのコンセントは高く、壁の途中で目立ちます。視線に入るので、ろれさんは20cmに下げました。

ろれさんの電気図面のメモ。図面の左に「家全体のコンセントの高さ、30cmから下げたい、20cmにする」と書いた付箋を貼り、図面のコンセントに矢印でつないでいる

2026年1月の打ち合わせの前に、ろれさんが電気図面に貼った付箋です(オレンジの枠)。打ち合わせでは「30cmはすごく気持ち悪い」と話しています。

スイッチ 1,200mmは目線に入る

ろれさんは、標準の1,200mmだとスイッチが目線に入ると感じています。壁紙にこだわるなら、目線にスイッチが入っていない方がすっきりします。ろれさんはこれを「ノイズレス」と呼んでいます。

900mmにすると、ドアノブを操作する高さとほぼ同じになります。腕を上の方まで上げなくても、ドアノブに手を伸ばす流れでスイッチを押せます。

どのスイッチがどの照明につながっているかを覚えてしまえば、スイッチを目で見て探す必要はありません。目線から外れた高さでも困らない、というのがろれさんの考えです。

ろれさんの打ち合わせのメモ。「スイッチ系統の高さを中央900mmに統一、腕を上げずに押せる、ノイズレス」という付箋と、ドアの横の壁にスイッチとリモコンを並べた図、「上端を揃える、左詰め、余白を均等にすること」という配置の指示

ろれさんのメモには「スイッチ系統の高さを中央900mmに統一」「腕を上げずに押せる」「ノイズレス」と書いてあります(上のオレンジの枠)。

AIで作った同じ壁に、寸法どおりスイッチとコンセントを合成した比較。左の標準はスイッチがドアのレバーハンドルより上、コンセントは幅木から離れている。右のろれさんの高さは、スイッチがレバーハンドルと同じ高さに並び、コンセントは幅木の近くにある

同じ壁で高さだけを変えると、この違いになります。AIで作った壁に、スイッチとコンセントを寸法どおりの位置に合成しました。


標準の高さにも意味がある

標準の高さは、使いやすさや安全を考えて決まっています。下げる前に、標準の意味も知っておくと選びやすくなります。

標準の高さ標準にしている意味ろれさんの家
コンセント30cm年をとっても、抜き差しで腰をかがめずに済み、腰を痛めにくい20cm。カップボード横など、手元で抜き差しする所は別に高さを決めた
スイッチ1,200mm小さな子どもの手が届きにくく、いたずらされにくい900mm
家じゅう同じ高さ部屋ごとに高さが違うと、感覚がずれる家じゅう900mmにそろえた

打ち合わせでも、コンセントを下げすぎると差すときにかがむ(2025年4月)、部屋ごとにスイッチの高さが違うと感覚がずれる(2025年5月)、と説明を受けました。

小さな子どもがいて、スイッチのいたずらを避けたい家は、標準の1,200mmのままにするのも良い選び方です。


トイレの人感センサーは足元に付けた

ChatGPTで作成したトイレのイメージ2枚。左はよくある位置で、人感センサーのスイッチが入ってすぐ右の壁の、手で押す高さにある。右はろれさんの家と同じく、トイレットペーパーホルダーの下、床から約300mmの足元にあり、ほとんど目に入らない

トイレの照明のスイッチは、入ってすぐ右の壁など、手で押す高さに付けることが多いです。

今のトイレは、入ると自動で点き、出ると自動で消える人感センサーが一般的です。自動で点いて消えるなら、手で触ることはありません。手の届く高さに付ける必要もないので、ろれさんは床から約300mmの足元に付けました。

ろれさんが3Dで作ったトイレ。トイレットペーパーホルダーの下、幅木の近くに、縦長の人感センサーのスイッチが付いている

ろれさんが3Dで作ったトイレです。トイレットペーパーホルダーの下の縦長の四角が、人感センサーのスイッチです。

足元に付けた良さ内容
目に入らないトイレに入ったとき、センサーが目線に入らず、壁がすっきり見える
足元でも感知する座っていると感知しない可能性があるので低めの位置がよい、と打ち合わせで説明を受けた
プレートを替えずに済む下にあって目立たないので、色付きのスイッチ(アドバンスシリーズ)にしなかった

センサーを手で触るのは、換気扇の掃除のときくらいです。ろれさんは、足元でもトイレの中なら問題なく感知し、目線にも入らないので、足元がちょうどよいと考えています。


自分に合う高さの確かめ方

スイッチの高さは、今住んでいる家ですぐに試せます。自分の部屋のドアノブの横にボタンがあるつもりで手を伸ばし、押しやすいかを確かめてみてください。

展示場は、標準の高さで作られていることが多いです。展示場で「スイッチとコンセントは何cmですか」と聞いたうえで、実物の位置を見て、違和感がないかを考えてみてください。

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高さを決めた流れ

高さを決めた流れ。2025年4〜5月は標準のまま、2026年1月にコンセント20cm・スイッチ900mmに家じゅう統一、2026年3月にコンセントのプレートは通常の白のまま、2026年4月の最終図面にコンセントの基本高さH=FL+200
時期決めたこと
2025年4〜5月最初の電気図面では、スイッチ1,200mm・コンセント30cmの標準のまま
2026年1月コンセント20cm・スイッチ900mmに家じゅう統一
2026年3月コンセントは目立ちにくくなったので、プレートは通常の白のまま
2026年4月最終の図面の連絡表に「コンセントの基本高さ H=FL+200」

最初の電気図面の打ち合わせでは、ろれさんは今まで高さで困ったことがなかったので、標準のままにしていました。

2026年3月の打ち合わせでは、コンセントを色付きのプレート(アドバンスシリーズ)にすると、1か所あたり1,000〜1,500円ほど上がると説明を受けました。コンセントは20cmに下げて目立ちにくいので、ろれさんは通常の白のままにしています。


壁のスイッチとリモコンは、使う回数で3段に分けた

壁のスイッチとリモコンの3段。上端1,500mmにインターホンと給湯のリモコン、中心900mmに毎日使う照明のスイッチ、その下にたまにしか触らないスイッチ。並べ方の指示は、上端をそろえる、左に詰める、余白を均等にする

玄関からLDKに入る所の壁には、照明のスイッチのほかに、インターホンや給湯のリモコンも並びます。ろれさんは使う回数で高さを分けました。

高さ付けるもの
上端1,500mmインターホン・給湯のリモコン。床暖房と換気のリモコンも、別の場所で上端1,500mmにそろえた
中心900mm毎日使う照明のスイッチ
その下間接照明・屋外の照明など、たまにしか触らないスイッチ

並べ方は「上端をそろえる」「左に詰める」「余白を均等にする」と図面に指示しました。ろれさんは「Webサイトを作っているので、中央揃えや余白が気になる」と話しています。

設計担当からは、高さはそろえられるが、横の間隔は壁の中の柱の位置でそろいきらないことがある、と説明を受けました。


図面での書かれ方は、コンセントとスイッチで違う

図面での書かれ方の違い。コンセントは電気図面の連絡表に「コンセントの基本高さ H=FL+200」とまとめて書かれ、高さを指定した所は図面にその高さが書かれる。スイッチはまとめて書けず、設計担当が1つずつ900mmに直すので、図面を見るときはスイッチを1つずつ確かめる

コンセントは、電気図面の連絡表に「コンセントの基本高さ H=FL+200」とまとめて書かれます。以前は1個ずつ「H=200」と書く必要があり、書き忘れた1個だけが現場で高く付くことがあった、と説明を受けました。設計担当からは、20cmにする要望は増えてきている、とも聞きました。

スイッチは、打ち合わせの時点ではまとめて書けませんでした。設計担当が図面のスイッチを1つずつ900mmに直す形です。図面を見るときは、スイッチを1つずつ確かめておくと安心です。


統一から外して、使い方で高さを決めた所

統一から外して高さを決めた所。カップボード横の棚は900mm、テレビの後ろは中心850mm、テレビボードの裏はH=400、トイレと玄関のセンサーは低め、洗濯機は約1.2m、インターホンは標準のまま

家じゅうを統一しても、家電や家具に合わせて高さを決めた所は、その高さのまま残ります。

場所高さ決めた理由
カップボード横の棚900mm電子レンジを置く棚板(850mm)の少し上
テレビの後ろ中心850mmソファの背もたれの上端(930mm)を超えない
テレビボードの裏H=400ボードの下を空けるので、標準より10cm上げた
トイレ・玄関のセンサー低め目立たない。玄関ホールは床の近く
洗濯機約1.2mコンセントが下にぶら下がらない高さ
インターホン標準のまま使いやすさを優先

カップボード横の棚の高さの決め方は自在棚の設計で気をつけること、洗濯機まわりは洗濯機の水栓とコンセントの高さにまとめています。


まとめ

  • ろれさんは、スイッチを900mm、コンセントを20cmに家じゅうそろえた
  • 理由は、目線や壁の途中に入らずすっきりすることと、腕を上げずに押せること
  • トイレの人感センサーは手で触らないので、足元(約300mm)に付けた
  • 標準の高さにも意味がある。子どものいたずらを避けたい家、抜き差しの楽さを重く見る家は、標準のままも選べる
  • 自分の家のドアノブの横で押しやすいかを試し、展示場で標準の高さの実物を見て確かめる

ろれさんはまだ入居前なので、この高さで暮らしてどうだったかは、住んでから書きます。

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出典と画像について

  • ろれさんの設計打ち合わせ(2025年4月〜2026年3月)で受けた説明と、打ち合わせ用のメモ
  • ろれさんの最終の電気図面と連絡表(2026年4月)
  • トイレの3Dは、ろれさんが打ち合わせ用に作ったものです
  • 部屋の写真のような画像は、ChatGPT と AI で作ったイメージです。一条工務店のカタログの雰囲気を参考にしていますが、実在の家ではありません