一条工務店の打ち合わせでは、「ここにコンセントを1つ」「外にも水栓を」「この壁に下地を」と、小さな追加を何度も足していきます。

ろれさんも、外の水栓を1本足し、玄関とテレビの壁に下地を入れ、キッチンの天井にも下地を入れました。2026年4月の最終承認では、水栓の追加も下地補強もコンセントの追加も、どれも1万円以下でした。5万円未満の追加は22行で、合計414,100円になりました。

打ち合わせで増える小さな追加費用の値段表。壁下地補強(高さ910mmまで)1,200円、天井下地補強(合板12mm)1,900円、壁下地補強(高さ1820mmまで)3,900円、コンセント追加1か所3,410円(税込)、天井クロス変更(メーカー)7,000円、散水栓・立水栓の追加8,000円、レンジフード色変更8,000円、屋外物干金物(壁付け)8,400円、ハニカムシェード電動化差額10,000円、フローリング貼り分け10,000円、軒出変更(750mmまで)11,000円、壁クロスアクセント15,000円、情報コンセント(LAN)7,500円ずつ増減、CAT6Aへ変更差額8,900円ずつ増減。2026年4月の最終承認の金額で税抜
ろれさんが足したもの金額(税抜)
壁下地補強(室内・高さ910mmまで)1,200円
天井下地補強(合板12mm貼)1,900円
壁下地補強(室内・高さ1820mmまで)3,900円
コンセント追加 1か所3,410円(税込)
散水栓または立水栓追加8,000円
屋外物干金物(壁付け)8,400円
ハニカムシェード電動式へ変更 差額10,000円
情報コンセント(LAN・2重シース付)7,500円ずつ増減
情報コンセントをCAT6Aへ変更 差額8,900円ずつ増減

コンセント計画の考え方は、こちらの動画で話しています。

この記事の内容は動画でも解説しています(クリックで再生)


5万円未満の22行は合計約41万円

最終承認の標準仕様外工事(オプション)41行のうち、5万円未満の行は22行でした。

5万円未満の22行は合計約41万円。ろれさんの最終承認で5万円未満の行は22行で合計414,100円、そのうち1万円以下は9行で合計58,400円、別に1行の一式として電気工事追加125,000円がある。標準仕様外工事41行の小計は3,495,775円で、5万円未満の22行で約12%
区分行数合計(税抜)
5万円未満の行22行414,100円
そのうち1万円以下9行58,400円
電気工事追加(スイッチ・コンセント等)一式1行125,000円

標準仕様外工事41行の小計3,495,775円のうち、5万円未満の22行は約12%です。コンセントの追加をまとめた電気工事追加の125,000円(1行)を足すと、539,100円になります。

41行すべての金額と、契約時からの増え方は最終承認書類の金額を全部見せますにまとめました。


電気:コンセントは1か所3,410円、見積では1行の一式になる

コンセントの追加は1か所3,410円(税込)です。ろれさんは電気の打ち合わせで、アースなしの通常のコンセントは1か所3,100円(税抜)と説明を受けていました。税込にすると3,410円で、同じ金額です。

過去動画の1コマ。コンセントの標準数は1階2階合わせて約30個、追加は1つ3410円だよ

ただし見積書には、コンセント1個ずつの行はありません。スイッチやコンセントの追加は「電気工事追加(スイッチ・コンセント等)一式」の1行にまとまっていて、打ち合わせのたびに金額だけが変わっていきました。

ろれさんの見積書の電気工事追加(スイッチ・コンセント等)一式の金額。2025年3月50,000円(契約前)、2025年5月18,500円、2025年6月18,500円(契約)、2025年9月64,400円、2025年11月80,800円、2025年12月51,400円、2026年3月上旬56,900円、2026年3月下旬51,200円、2026年4月16日125,000円、2026年4月24日125,000円(最終承認)。1個ずつの単価は書かれていない
家づくりの段階(見積の日付)電気工事追加(税抜)
契約前(2025年3月15日)50,000円
契約(2025年6月12日)18,500円
間取りの打ち合わせ中(2025年9月9日)64,400円
同(2025年11月1日)80,800円
同(2025年12月12日)51,400円
最終承認の1か月前(2026年3月27日)51,200円
電気図面の連絡票が出たあと(2026年4月16日)125,000円
最終承認(2026年4月24日)125,000円

大きく上がったのは、電気図面の連絡票が出た2026年4月でした。

駐車場の近くとウッドデッキ側に付けた外のコンセントは、打ち合わせで設計士から提案されたものです。

駐車場の近くには、将来の電気自動車用コンセントが標準で1か所付きます。ただし差し口を200Vに変えると、普通のコンセントとして使えなくなります。

そこでろれさんは、高圧洗浄機などに使う普通の外部コンセントを近くに足しました。ウッドデッキ側にも、バーベキューや夜の自転車整備に使うコンセントを足しています。外のコンセントは防水仕様になるので、室内より1か所の単価は高くなります。

アース付きのコンセントは、通常より高くなります。さらに、標準のコンセントは3口ですが、アース付きは差し口が2口に減ります。ろれさんはアース付きを電子レンジ専用と洗濯機の横の2か所だけにして、ほかは通常のコンセントにしました。コンセントの位置の決め方は後悔ランキング1位のコンセント計画にまとめています。

LANとCAT6Aは、1か所ずつの金額で増えていった

情報コンセントの2行は、打ち合わせで数を変えるたびに、決まった額ずつ増えたり減ったりしました。

一式でも決まった額ずつ増減する行。ろれさんの見積書の金額(税抜)は、情報コンセント(LAN・2重シース付)が2025年5月から15,000、15,000、7,500、15,000、22,500、15,000、22,500円で7,500円ずつ。CAT6Aへ変更差額は8,900、8,900、8,900、26,700、35,600、35,600、44,500円で8,900円ずつ。壁下地補強(高さ910mmまで)は3,700、5,000、5,000、5,000、2,500、1,200、1,200円で量で変わる。LANとCAT6Aは過去記事の1か所あたり税込8,250円・9,790円と一致する
行増え方(税抜)最終承認
情報コンセント(LAN・2重シース付)7,500円ずつ22,500円
情報コンセントをCAT6Aへ変更 差額8,900円ずつ44,500円

7,500円と8,900円に消費税を足すと、8,250円と9,790円。一条工務店の情報コンセントで紹介した1か所あたりの金額と同じです。見積書に数量が書かれていなくても、この額で割れば何か所分の金額かの見当がつきます。

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外まわり:立水栓を2本にして、自転車とバーベキューで分けた

外まわりの小さな追加は、ウッドデッキのまわりに集めました。

ウッドデッキまわりに付けた小さな追加。ろれさんの電気図面の一部で、WPCウッドデッキの横に立水栓(2)+排水口、デッキの先に物干金物(壁付)、窓の横に2口防水E付の屋外コンセント(床から530mm)。立水栓は散水栓または立水栓追加8,000円、物干金物は屋外物干金物RK-65で8,400円、屋外コンセントの単価は見積に出ない
図面の書き込み見積書の行金額(税抜)
立水栓(2)+排水口散水栓または立水栓追加8,000円
物干金物(壁付)屋外物干金物(屋外用壁付けタイプ)RK-658,400円
2口 防水E付(床から530mm)電気工事追加の一式に含まれる単価は出ない

外の水栓は、標準で1本が無料で付き、2本目からは追加になります。ろれさんは車側の標準の1本に加えて、庭側のウッドデッキの横に2本目を足しました。車側は自転車の掃除に、庭側はバーベキュー用品を洗うのに使う予定です。使う場所の近くに水を引いて、水を運ぶ手間を減らすためです。水を使う場所の近くに、屋外コンセントもまとめています。

タイプは、散水栓ではなく立水栓にしました。以前の家で、地面に埋めるボックス型の散水栓を使っていて、かがんで使うことや、ボックスに泥や虫がたまることを不便に感じていたからです。

契約前の見積には、お湯も出る混合立水栓を入れていました。冷水だけで足りると判断し、その分を他の設備に回すために外しました。


内装:テレビと洋服ラックの壁に下地、ロールスクリーンの天井にも

壁と天井の下地補強は、5万円未満の行の中でも一番安い部類です。ろれさんは3か所に入れて、合計7,000円でした。

ろれさんが下地補強を入れた場所と金額。最終承認時の平面図で、玄関の壁に「壁下地 H=1200〜2110」の書き込みがあり高さの範囲は910mmで「壁下地補強(高さ910mmまで)」1,200円。LDKのテレビの壁に「壁下地 H=0〜1820」の書き込みがあり高さの範囲は1820mmで「壁下地補強(高さ1820mmまで)」3,900円。図面には天井下地(G)の書き込みもあり天井下地補強(合板12mm貼)は一式1,900円
入れた場所と目的図面の書き込み金額(税抜)
玄関ホールの壁(洋服ラック用)壁下地 H=1200〜21101,200円(高さ910mmまで)
LDKのテレビの壁(壁掛けテレビ用)壁下地 H=0〜18203,900円(高さ1820mmまで)
キッチンの自在棚の前の天井(ロールスクリーン用)天井下地(G)1,900円

壁の下地は、図面に書いた高さの範囲(2110−1200=910mm、0〜1820mm)で値段が決まります。

打ち合わせでは、壁は柱の位置以外が石膏ボードだけでビスが抜けやすいと聞きました。10kgを超えるものを掛けるなら、補強したほうがいいという説明でした。そこでろれさんは、玄関ホールの洋服ラック用に、スイッチの高さの1.2mから2.11mまでを補強しています。

キッチンの自在棚の前には、ロールスクリーンを付けるために天井の下地を入れました。天井の下地補強は、打ち合わせでは数千円から1万円以内と聞いていて、最終承認では一式1,900円でした。

トイレの背面の棚も検討しましたが、前側の収納に物をまとめることにして、やめています。下地補強を入れておきたい場所は一条工務店の下地補強とマグネット下地を完全解説にまとめています。

クロスと床の小さな変更

行金額(税抜)
天井クロス変更(メーカークロス)7,000円
石目調フローリング貼り分け施工(1階LDK)10,000円
壁クロスアクセント施工15,000円
天井クロスアクセント施工20,000円
天井クロス変更(オリジナルクロス)24,000円
壁クロス変更(オリジナルクロス)40,000円

ろれさんは、家全体のクロスをグレーの石目調で統一しました。キッチンの下がり天井には、アクセントクロスを指定しています。

フローリングの貼り分けは、LDKのキッチンまわりの床を石目調に切り替えるものです。打ち合わせでは、キッチンの前からカップボードの前までのラインで貼り分ける話をしていました。この10,000円は、最終承認の直前に足した行です。


窓・屋根:シェードの電動化と遮熱、屋根材の変更

窓と屋根の小さな追加は6行で、合計130,600円でした。

行金額(税抜)
ハニカムシェード電動式へ変更 差額(電気工事含む)10,000円
軒出変更(750mmまで)11,000円
遮熱トリプルハニカムシェード追加19,800円
屋根特殊施工(ダミーパネル)25,800円
屋根材変更(コロニアルグラッサ)26,000円
高性能樹脂サッシ用網戸(一部設置)38,000円

ハニカムシェードは、全部の窓を同じにせず、窓ごとに選びました。電動にしたのは、リビングの4枚引き違いの一番大きい窓だけです。毎日朝晩開け閉めする窓で、窓が大きいと紐で上げ下げするシェードは重くなるからです。

寝室は遮熱タイプにしました。朝の光を遮って暗くして寝たいのと、プロジェクターを使うこともあるからです。リビングの上の横長の窓は手が届かず開け閉めしないので、シェードを付けずに光を入れています。窓ごとの選び方はハニカムシェード完全ガイドにまとめました。

屋根は、太陽光パネルを載せない北側の玄関の部分だけ、コロニアルグラッサに変えました。ろれさんは太陽光パネルを屋根に載るだけ載せ、ダミーパネルは最小にする方針で屋根を決めています。

網戸は「一部設置」にして、付けない窓も選びました。網戸は後から付けられると説明を受けています。

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【詳細】5万円未満の22行の全リスト

最終承認書類(見積作成日2026年4月24日)の標準仕様外工事のうち、5万円未満の行を金額の小さい順に並べました(税抜)。

項目分類金額
壁下地補強(室内・高さ910mmまで)内装1,200円
天井下地補強(合板12mm貼)内装1,900円
壁下地補強(室内・高さ1820mmまで)内装3,900円
天井クロス変更(メーカークロス)内装7,000円
散水栓または立水栓追加外まわり8,000円
レンジフード色変更(シルバー→ブラック)キッチン8,000円
屋外物干金物(RK-65)外まわり8,400円
ハニカムシェード電動式へ変更 差額窓まわり10,000円
石目調フローリング貼り分け施工内装10,000円
軒出変更(750mmまで)屋根11,000円
壁クロスアクセント施工内装15,000円
遮熱トリプルハニカムシェード追加窓まわり19,800円
天井クロスアクセント施工内装20,000円
情報コンセント(LAN・2重シース付)電気・通信22,500円
天井クロス変更(オリジナルクロス)内装24,000円
システムキッチン用シンク変更(樹脂・ブラック)キッチン25,000円
屋根特殊施工(ダミーパネル)屋根25,800円
屋根材変更(コロニアルグラッサ)屋根26,000円
高性能樹脂サッシ用網戸(一部設置)窓まわり38,000円
壁クロス変更(オリジナルクロス)内装40,000円
オリジナルLED照明器具 追加分照明44,100円
情報コンセント変更(CAT6A)差額電気・通信44,500円
合計414,100円

打ち合わせの途中で外した小さな追加

打ち合わせの途中までは見積に入れていて、最終承認までに外した行もあります。

行金額(税抜)見積に入れていた時期
電動密閉式シャッター追加(レンジフード)7,000円2025年3月〜2026年3月
タープリング(タープ・サンシェード取付専用金物)6,000円・4,000円2025年3月〜5月
雪止め金具21,000円2025年3月
立水栓変更(混合立水栓)29,700円2025年3月〜5月
ポーチ階段追加(グレイスタイル)63,000円2025年5月〜11月

小さな行は、打ち合わせのたびに付いたり外れたりします。最終承認の前に、見積書の行と図面の書き込みを1つずつ見比べておくと、付けたつもりのものが抜けていても気づけます。


まとめ

ろれさんはまだ入居前なので、付けた追加が実際に役立ったかどうかは住んでからでないと書けません。

一条工務店を検討しているなら、紹介制度を使うとオプションの割引が受けられます。仕組みは一条工務店の紹介制度にまとめました。

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出典

  • ろれさんの最終承認書類(見積作成日2026年4月24日)
  • ろれさんの見積書(2025年3月15日〜2026年4月16日作成の各見積)
  • ろれさんの最終承認時の平面図・電気設備図面(2026年4月)
  • 設計士との打ち合わせ(2025年2月〜4月)でろれさんが聞いた内容
  • コンセント追加1か所3,410円(税込)は後悔ランキング1位のコンセント計画の値