一条工務店で標準のダウンライトは、拡散型100mmの1種類だけです。標準外の器具を使いたいときは、打ち合わせで必要なことを伝えれば採用できます。
パナソニックのカタログに載っている器具は、ろれさんが聞いている範囲では、定価の半額前後で採用できます。具体的な価格は営業担当や設計担当に確認してください。
設計士に伝えるのは、カタログを見せてほしいこと、使いたい器具の品番、壁からの距離の3つです。自分で決めきれないときは、パナソニックのあかりプラン(無料)で照明計画を作ってもらう方法もあります。
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まず結論|設計士に伝える3つ
| 伝えること | 言い方の例 | ろれさんの場合 |
|---|---|---|
| 1. カタログを見せてもらう | 「パナソニックのダウンライトカタログを見せてください」 | 展示場にあるカタログから選んだ |
| 2. 器具を指定する | 「パナソニックのグレアレスダウンライト、集光型48度を採用したいです」。品番まで伝えるとスムーズ | XSZD3064LCB1(玄関だけソフトグレアレス) |
| 3. 壁からの距離をmmで指定する | 壁の中心からダウンライトの縁までの距離 | お手洗いと玄関は壁から15cm |
ろれさんの頼み方|全10灯・143,320円
ろれさんの家では、一条標準のダウンライトを1個も採用していません。すべてグレアレスかダクトレールに置き換えました。
グレアレスは合計10灯で、場所は4か所です。
- 玄関:1灯
- お手洗い:1灯
- キッチン:6灯(通路側4灯・手元側2灯)
- リビングのテーブル上:2灯
全10灯の費用は143,320円でした。
| 場所 | 灯数 | 器具 | 単価 | 小計 |
|---|---|---|---|---|
| お手洗い | 1 | グレアレス 60形 | 13,485円 | 13,485円 |
| 玄関 | 1 | ソフトグレアレス | 11,835円 | 11,835円 |
| キッチン通路 | 4 | グレアレス 100形 | 14,750円 | 59,000円 |
| キッチン手元 | 2 | グレアレス 100形 | 14,750円 | 29,500円 |
| リビング | 2 | グレアレス 100形 | 14,750円 | 29,500円 |
| 合計 | 10 | 143,320円 |
金額は2026年4月時点のものです。
ろれさんは、いろいろな施設や店舗でグレアレスが使われている様子を何度も見て、これで行こうと決めました。
10灯それぞれの理由と配置は、動画でも図面つきで説明しています。
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伝えること1|パナソニックのカタログを見せてもらう
一条工務店の展示場には、パナソニックのダウンライトカタログが置いてあります。営業さんに伝えれば、持ってきてもらえます。カタログは1000ページ以上あります。
標準とカタログでは、変わる軸が3つあります。
| 軸 | 一条標準 | カタログで選べるもの |
|---|---|---|
| 照射範囲 | 拡散型 | 拡散型、集光型(広角48度・中角24度) |
| 本体 | フラット | グレアレス、ソフトグレアレス、遮光角30度、ユニバーサル |
| 枠(埋め込み穴) | 100mm | 75mmが基本(65mmもある) |
子ども部屋や洗面所のように明るさを重視する場所では、拡散型が向いています。器具は場所ごとに選べるので、リビングと子ども部屋を同じ器具にする必要はありません。
各種類の特徴は、ダウンライト完全ガイドの記事で解説しています。
伝えること2|器具を品番で指定する
器具は「パナソニックのグレアレスダウンライト、集光型48度を採用したいです」のように伝えます。品番まで指定しておくと、話がスムーズです。
指定する項目
- 本体と照射角:ろれさんは基本的にXSZD3064LCB1を選びました。パナソニックのグレアレスで、埋め込み穴はφ75mm、LEDユニット交換型です
- 明るさ:基本は100形です。調光で落として使う前提で、より明るくできる選択肢を残しました。調光しない場所だけは60形で、100形より1台1,265円安くなります
- 調光:調光対応のモデルを選ぶ必要があります。カタログで調光対応かどうかを見て、設計士さんにも確認します。調光の配線は後から変えにくいので、照明打ち合わせの記事で先に確認しておくと安心です
- 色温度:ろれさんは全部電球色(2700K)にしました
灯数も一緒に伝える
一条工務店の標準施工では、キッチンのダウンライトは拡散型で3灯です。集光型のグレアレスは照らす範囲が狭いので、ろれさんは通路側4灯・手元側2灯の6灯にしました。
場所に合う器具がなければ、別のシリーズを探す
玄関は、ドア横の照らしたい壁の幅が60〜70cmしかありません。48度の集光型だと、壁の横に光が漏れてしまいます。照射角の種類はシリーズごとに違い、通常のグレアレスには20度がありません。ソフトグレアレスには中角20度の器具(SLD1031LLB1、LED一体型)があるので、こちらを選びました。
種類ごとの比較(グレアレス・ソフトグレアレス・遮光角30度・ユニバーサル)は、ダウンライト完全ガイドの記事にまとめています。
伝えること3|壁からの距離をmmで指定する
壁に寄せるほど、光が壁にくっきり映ります。壁寄せなら30cmが基本で、さらに壁に寄せるなら20cm、15cmという指定もあります。この距離は、天井高が標準の2400mmの場合です。吹き抜けなど天井が高いときは、少し離します。
一条工務店で指定するときは、壁の中心からダウンライトの縁までの距離をmmで伝えます。縁までの距離なので、同じ数字でも器具の直径によってダウンライトの中心の位置が変わります。器具の直径を把握してから指定します。
ろれさんが、測り方の違いを下の図の3パターンにまとめました。一条工務店の指定に合うのは、壁の中心からダウンライトの縁までを測るCです。
ろれさんの場合は、お手洗いの正面の壁にグレアレスを置き、壁から15cmで指定しました。玄関のソフトグレアレスも壁から15cmです。
お手洗いでは、横の位置も図面に特殊指示を書きました。座って正面を見たときに、ドアとカウンターのちょうど真ん中に照明が来る位置です。
壁からの距離と照射角の関係は、ろれさんが作った壁面スキャロップシミュレーターで確かめられます。玄関の配置も、このシミュレーターで検証しました。
ろれさんに紹介をお願いする決めきれないときは|あかりプランで無料の照明計画を作ってもらう
パナソニックのあかりプランは、照明のプロが照明計画を作ってくれる無料のサービスです。
ろれさんは、myhomecloudで図面を作って依頼しました。図面の形式に指定はなく、一条の図面をそのまま渡しても、手書きでも大丈夫です。
ろれさんが作ってもらったのは1年以上前なので、今のサービスの内容とは変わっている可能性があります。
迷ったときの場所別の目安
| 場所 | 目安 |
|---|---|
| リビング・寝室 | グレアレス |
| 廊下・階段 | 遮光角30度 |
| アートを飾る壁 | ユニバーサル |
| 全体を明るくしたい子ども部屋 | 明るさを重視するなら標準の拡散型 |
まとめ
- 標準外を使うときは、カタログを見せてもらう → 器具を品番で指定する → 壁からの距離をmmで指定する、の順に伝えます
- ろれさんは、こだわる場所に絞ってグレアレスを10灯・143,320円で採用し、ほかはダクトレールにしました
ろれさんはまだ入居前(建築中)のため、この記事は使用感ではなく、打ち合わせでの伝え方と判断をもとに書いています。最新の価格は営業担当や設計担当にご確認ください。
照明全体の打ち合わせは照明の記事、LDKの照明構成はLDKの照明計画の記事でも解説しています。
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