ろれさんの家(グラン・スマートの平屋、延床21.07坪)では、一条が最初の電気図面で置いた標準の照明が15灯でした。 ろれさんは打ち合わせで一条の器具をパナソニックのグレアレスダウンライトやダクトレールに替えていき、最終承認では20灯にしました。

ろれさんの照明は打ち合わせでこう変わった。照明の数は15灯から20灯、一条オリジナルの照明は15灯から3灯(ポーチと屋外だけ)、照明器具の金額は契約時の69,500円から最終承認の234,375円

まず結論|標準15灯から始まり、最終は20灯

項目標準(最初の電気図面)最終承認
照明の数15灯20灯(ほかに施主が器具を用意する場所が3か所)
一条オリジナルの照明15灯3灯(ポーチと屋外だけ)
照明器具の金額69,500円(LED照明パッケージ。契約時)234,375円

最終の20灯は、グレアレスダウンライト10灯(うち玄関の1灯はソフトグレアレス)、ダクトレール5本、テレビ上のバー照明1灯、屋外とポーチの4灯です。

LED照明パッケージの仕組みは、動画でも話しています。

この記事の内容は動画でも解説しています(クリックで再生)


ろれさんが照明を決めていった順番

打ち合わせのたびに変わった照明の数。標準15灯、2025年4月15灯、6月の契約12灯、9月18灯、10月18灯、12月17灯、2026年2月18灯、3月3日18灯、3月27日19灯、4月11日以降20灯。一条オリジナルは15灯から3灯に減り、パナソニックの器具は0から12灯、ダクトレールは0から5本に増えた

契約まで|シーリングライトを施主手配にする(2025年4〜6月)

2025年4月の打ち合わせでは、一条の器具のまま種類と位置を調整しました。

契約のとき(2025年6月)に、居室とLDKのシーリングライト4か所を「施主が器具を用意する」扱いにしています。 照明仕様書では「なし」と書かれ、商品も取付工事も施主の手配になります。 引掛シーリングだけ用意してもらえば、後からダクトレールにも普通のシーリングライトにも付け替えられます。 後から付ける照明は通販のセールなどで安く買えることが多く、金額を抑えやすい方法です。 このため、灯数は契約時に一度12灯まで減りました。 詳しくはLED照明パッケージの記事で書いています。

パナソニックの器具を入れ始める(2025年9〜12月)

2025年9月の打ち合わせで、主寝室をLDKとつなげました。 同じ打ち合わせで、トイレ・玄関・LDKにパナソニックの集光ダウンライト4灯と、LDKのダクトレールを入れています。

10月の打ち合わせで集光ダウンライトを6灯にし、12月の打ち合わせでキッチン・トイレ・玄関をグレアレスダウンライト(60形)5灯に替えました。 グレアレスにしたのは、L字ソファに座った低い目線でもまぶしくないキッチンの照明にしたかったからです。 器具の選び方はダウンライト完全ガイドにあります。

キッチンとリビングの灯数を決める(2026年2〜3月)

2026年2月の打ち合わせで、キッチンをグレアレス6灯(通路側4・手元側2)、リビングのテーブル上をグレアレス2灯にしました。 テレビの位置が決まればソファとテーブルの位置も決まるので、そのテーブルの真上に置いています。

3月下旬の打ち合わせでは、洋室・脱衣室・LDKをダクトレールにして計5本にしました。 暗かったら照明は後から足せますが、天井に開けた穴は後から消せません。 ダクトレールなら、天井に穴を開けずにスポットライトを足せます。

同じ打ち合わせで、玄関はソフトグレアレスに決めました。 照らしたい壁の幅が60〜70cmしかなく、普通のグレアレスにはない照射角20度の器具を選んでいます。 これで、室内の一条の器具は0灯になりました。

最終承認の前に100形へ(2026年4月)

2026年4月の打ち合わせで、キッチン通路側の4灯を60形から100形に替えました。 灯数を増やさず、調光で明るさを落として使う前提で、明るくできる余地を残すためです。 テレビ上のバー照明を足し、屋外スポット1灯をパナソニックの2灯タイプにして、20灯で最終承認を迎えました。

グラフの灯数は、次のように数えています。

  • ダクトレールは、本体1本を1灯として数えました(スポットライトは入居後に自分で付けます)
  • 「施主が器具を用意」の場所は灯数に入れず、グラフの上に点線で載せました
  • 2026年2月と3月3日の時点では、玄関の器具が「商品を選択して下さい」のまま選定中でした

標準の15灯と、最終の20灯の中身

標準の15灯は、すべて一条オリジナルの器具です。 最終の20灯では、一条の器具はポーチと屋外の3灯だけになりました。

標準の15灯と最終の20灯の中身。標準は一条の室内ダウンライト11、シーリングライト3、ポーチのダウンライト1。最終はパナソニックのグレアレス9、ソフトグレアレス1(玄関)、ダクトレール5(LDK2・洋室2・脱衣室1)、テレビ上のバー照明と屋外2灯スポット2、一条のポーチのダウンライトと屋外スポット3
種類標準最終承認
一条の室内ダウンライト110
一条のシーリングライト30
パナソニックのグレアレス・ソフトグレアレス010
ダクトレール05
テレビ上のバー照明(パナソニック)01
屋外・ポーチ14
合計1520

標準の15灯は、最初の電気図面に付いてくる「照明標準数」の表の、「標準数」の欄にある数です。 同じ表には、LED照明パッケージの金額が「延床面積(坪)×3,300円」で、21.07坪なら69,500円と書かれています。 標準の灯数は間取りで変わるので、自分の家の数はこの表で確認してください。

部屋ごとに見ると

2025年4月の打ち合わせ(15灯)から最終承認までの、部屋ごとの変化です。

部屋ごとの照明の変化。LDKは一条ダウンライト5とシーリング1からグレアレス8・バー照明1・ダクトレール2へ。主寝室はLDKとつなげて部屋がなくなった。玄関は一条ダウンライト1からソフトグレアレス1と施主手配1へ。トイレはグレアレス60形1と施主手配1。脱衣室は白のダクトレール1。洋室2部屋はシーリング2からダクトレール2と施主手配1。ポーチ・屋外は一条3とパナソニックの2灯スポット1

いちばん変わったのはLDKです。 一条のダウンライト5灯とシーリング1か所が、グレアレス8灯、バー照明1灯、ダクトレール2本に替わりました。

最終承認のグレアレス10灯の位置は、電気配線図に書き込んだとおりです。

ろれさんの1階の電気配線図に、グレアレスダウンライト(緑の丸)と玄関のソフトグレアレスダウンライトの位置を書き込んだ図。玄関、トイレ、キッチン、リビングのテーブル上に配置している

グレアレスを標準外で頼む方法は、標準外ダウンライトの頼み方の記事にまとめています。

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照明器具の金額は69,500円から234,375円へ

見積書には、照明器具の金額が2つの行に分かれて載ります。 一条オリジナルの照明の行と、それ以外の照明器具(パナソニックの器具やダクトレール)の行です。 ろれさんがパナソニックの器具を足していくにつれて、2つを合わせた金額は増えていきました。

打ち合わせのたびに変わった照明器具の金額。2025年5月3日69,500円、6月12日69,500円、9月9日96,995円、11月1日111,900円、12月12日124,500円、2026年3月3日169,120円、3月27日191,450円、4月16日234,375円、4月24日の最終234,375円。一条オリジナルの分は減り、パナソニックなどそれ以外の分が増えた
見積一条オリジナルの照明それ以外の照明器具合計
2025年5月3日69,500円(パッケージ)なし69,500円
2025年6月12日(契約)69,500円(パッケージ)なし69,500円
2025年9月9日69,500円(パッケージ)27,495円96,995円
2025年11月1日65,400円(追加分)46,500円111,900円
2025年12月12日70,000円(パッケージ+追加分500円)54,500円124,500円
2026年3月3日63,000円(追加分)106,120円169,120円
2026年3月27日59,700円(追加分)131,750円191,450円
2026年4月16日44,100円(追加分)190,275円234,375円
2026年4月24日(最終)44,100円(追加分)190,275円234,375円

増えた分のほとんどは、パナソニックの器具です。 最終の190,275円のうち143,320円が、グレアレス10灯の代金でした(内訳はグレアレスの頼み方の記事)。 残りの46,955円は、テレビ上のバー照明、屋外の2灯スポット、ダクトレールの分です。

間接照明(システム間接照明 水平タイプ)は、この表とは別の行です。 2025年11月の見積までは53,700円で、12月の見積から最終承認まで、LDKと洋室の2か所で88,000円でした。 LDKの間接照明と下がり天井の費用は、下がり天井の記事で扱っています。


LED照明パッケージは、照明を変えるたびに付いたり外れたりした

LED照明パッケージは、お得になるときだけ自動で付く割引です。 施主が損得を気にしなくてよいことは、動画でも話しています。

照明を変えるたびに、LED照明パッケージは付いたり外れたりした。2025年5月3日あり69,500円、6月12日あり69,500円、9月9日あり69,500円、11月1日なし65,400円、12月12日あり70,000円、2026年3月3日なし63,000円、3月27日なし59,700円、4月16日なし44,100円、4月24日なし44,100円。最終の44,100円はポーチのセンサー付きダウンライト10,100円と屋外スポット18,400円と15,600円

パッケージありなら定額の69,500円です。 なしのときは、一条の器具を1灯ずつ足した金額が「オリジナルLED照明器具 追加分」として載ります。 どちらが安いかは一条の見積システムが比べて、安い方が見積に入ります。 2025年11月の見積では追加分が65,400円で、パッケージの69,500円より安かったので、パッケージが外れました。

2026年3月以降は、ろれさんが室内の照明をパナソニックの器具に替えていったので、一条の器具は7灯、4灯、3灯と減りました。 パッケージは外れたままで、ろれさんは最終承認を迎えています。 最終の44,100円は、ポーチのセンサー付きダウンライト(10,100円)と屋外スポット2灯(18,400円と15,600円)の合計です。

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【詳細】打ち合わせごとの照明の変更

括弧内は電気図面番号です。

時期灯数主な変更
標準(D1)15一条のダウンライト11、シーリング3、ポーチ1
2025年4月(D2)15一条の器具のまま種類と位置を調整。ダウンライトを3灯減らしてシーリングを1か所足し、屋外にスポットとブラケットを追加
2025年6月・契約(D5)12居室とLDKのシーリング4か所を施主が器具を用意する扱いに。脱衣室のダウンライトを1灯から2灯に
2025年9月(D6)18主寝室をLDKとつなげた。パナソニックの集光ダウンライト4灯(トイレ・玄関・LDK)と、LDKのダクトレールを入れた
2025年10月(D8)18パナソニックの集光ダウンライトを6灯に。LDKのダクトレールを引掛シーリングに付けるタイプに
2025年12月(D9)17グレアレス(60形)を5灯(キッチン・トイレ・玄関)。屋外スポットを1灯追加
2026年2月(D10)・3月3日(D11)18キッチンはグレアレス6灯(通路側4・手元側2)、リビングのテーブル上にグレアレス2灯。一条の器具は7灯に
2026年3月27日(D12)19洋室・脱衣室・LDKをダクトレールにして計5本。玄関はソフトグレアレスに決定。室内の一条の器具は0に
2026年4月11日(D13)20キッチン通路側の4灯を60形から100形に。テレビ上のバー照明を追加。屋外スポット1灯をパナソニックの2灯タイプに
2026年4月16日(D14)・4月23日(D15・最終)20変更なし
ろれさんのLDKの電気配線図に、照明の種類を書き込んだ図。キッチン上のグレアレスダウンライト、一条設定品の水平タイプ5マス間接照明、テレビ上のバー型間接照明、後から照明を足せるダクトレール、リビングのグレアレスダウンライトの位置を示している

まとめ

自分の家の標準の灯数は、電気図面の照明標準数の表で確認できます。 ろれさんはそこから、まぶしさを抑えたい場所をグレアレスに、後から照明を足したい場所をダクトレールに替えていきました。

ろれさんはまだ入居前(建築中)なので、この記事は打ち合わせで決めた内容と見積の金額をもとに書いています。 照明の価格や単価は時期で変わるので、最新の金額は担当の設計士に確認してください。

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関連記事


参考にした一次情報

  • ろれさんの照明仕様書・照明一覧(電気図面番号 2-4-D2、2-7-D5、2-9-D6、2-11-D8、2-12-D9、2-14-D10、2-15-D11、2-16-D12、2-17-D13、2-18-D14、2-19-D15)
  • 照明標準数の表(電気図面番号 2-4-D2。標準数は 2-3-D1)
  • ろれさんの見積書(資金計画書)2025年5月3日〜2026年4月16日の各版、最終承認書類(2026年4月24日見積)