ろれさんの一条工務店攻略日記

和歌山県で一条工務店を建てる。和歌山市は7地域で関西最も温暖、でも高野町は4地域【2026年版】

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和歌山県で一条工務店を検討していて、「温暖だから断熱にそこまでこだわらなくてもいいのでは」と考えていませんか。

先に結論をお伝えすると、和歌山市は確かに関西で最も温暖な区分です。ただし県内の気候差は関西で最も大きく、建築地によっては和歌山市と3区分離れた基準が求められます。さらに沿岸部では「昼は涼しいのに夜が下がらない」という、内陸とは違う暑さの形が数字に出ています。

私(ろれさん)は埼玉県で一条工務店の平屋を建築中の施主です。和歌山に住んだことはないので体感は語れません。そのぶん気象庁・総務省統計局・住宅金融支援機構・一条工務店の公式サイトの数値だけを根拠に、和歌山で検討している方が最初に知っておきたいことをまとめます。


結論:和歌山市は関西で最も温暖、でも県内の気候差は関西最大

先に要点をまとめます。

気になること和歌山県の答え
断熱性能の基準は?和歌山市は7地域で関西の県庁所在地では唯一。県内は4〜7地域の4区分
夏はどのくらい暑い?和歌山市の猛暑日6.2日は大阪市(14.5日)の半分以下
夜は涼しい?和歌山市の熱帯夜32.8日。潮岬は猛暑日0.0日なのに熱帯夜26.3日
家を建てる人は多い?一戸建て率74.5%は関西で最も高い。住宅の4軒に3軒が一戸建て
いくらで建てられる?フラット35データで建設費3,536.4万円(サンプル28件の参考値)
展示場は?県内5ヶ所で関西最少。でも棟数実績3,075棟

ここから、住宅事情・地域区分・気候・建築費・展示場の順に詳しく見ていきます。


和歌山県は住宅の4軒に3軒が一戸建て。関西で最も高い

まず和歌山県がどんな住宅事情の県なのかを確認します。令和5年住宅・土地統計調査の数値です。

関西6府県の一戸建て率比較。和歌山県74.5%が最も高く、奈良県67.5%・滋賀県66.1%・京都府53.7%・兵庫県49.6%・大阪府39.8%。全国平均は52.7%
項目和歌山県全国
一戸建ての割合74.5%52.7%
持ち家住宅率73.8%60.9%
木造住宅の割合66.2%54.0%

一戸建ての割合74.5%は、関西6府県で最も高い数値です。奈良県の67.5%、滋賀県の66.1%を上回り、大阪府の39.8%とは35ポイント近い差があります。住宅の4軒に3軒が一戸建てという県です。

持ち家住宅率73.8%も全国平均を12.9ポイント上回ります。木造住宅の割合66.2%も全国平均より12.2ポイント高いです。戸建て・持ち家・木造という3つの軸すべてで、全国平均を大きく上回る住宅事情になっています。

一方で注文住宅の規模を見ると、和歌山県は関西の他府県とは違う傾向が出ています。フラット35利用者調査(2024年度)による住宅面積は109.2m²で、全国平均118.5m²より約9m²狭く、敷地面積270m²も全国平均329.7m²より狭いです。戸建て中心の県ですが、家の規模は全国平均より小さめという組み合わせです。


和歌山市は7地域。でも県内で4区分に分かれる

和歌山で家を建てるときに押さえたいのが、この地域区分です。

省エネ地域区分とは、国が定めた「その土地で家に求める断熱性能の基準」の区分です。1から8まであり、数字が大きいほど温暖で、求められる断熱性能の基準がゆるやかになります。北海道が1〜2地域、東京23区や大阪市が6地域、沖縄が8地域です。

和歌山県の省エネ地域区分は4・5・6・7地域の4つ。7地域は和歌山市・御坊市・新宮市・白浜町・串本町など沿岸、5地域は田辺市(旧龍神村)・かつらぎ町(旧花園村)、4地域は高野町

和歌山県はこの区分が県内で4つに分かれます。

区分該当する市町村
7地域(最も温暖)和歌山市・御坊市・新宮市・白浜町・串本町など沿岸
6地域上記以外の市町村
5地域田辺市(旧龍神村)・かつらぎ町(旧花園村)
4地域(最も寒い)高野町

和歌山市が7地域というのは、関西の県庁所在地では唯一です。大阪市・京都市・神戸市・奈良市が6地域、大津市が5地域なので、和歌山市は関西の県庁所在地で最も温暖な区分にあたります。

その一方で、県内で最も寒い高野町は4地域です。和歌山市と高野町では3区分離れており、この幅は関西で最大です。標高の高い高野山エリアは、県内でも別の気候条件になります。

ここで注意していただきたいのが、市町の名前だけでは区分が決まらないケースがあることです。5地域に指定されているのは田辺市の全域ではなく、合併前の旧龍神村にあたるエリアです。かつらぎ町についても旧花園村のエリアが5地域です。同じ市町の中で区分が分かれるため、建築予定地の住所単位で確認する必要があります。

なぜこれが実務に効くかというと、地域区分が変わると断熱等級を満たすための基準値が変わるためです。一条工務店の公式サイトには、断熱等級6について「標準仕様で全国どこでも断熱等級6以上をクリアします。※地域により対応商品が一部異なります」という記載があります。断熱等級7についても「建築地やプラン、採用する仕様によっては断熱等級7を満たせない場合があります」という注記が付きます。

沿岸部で検討している方と、内陸・山間部で検討している方では、前提が変わってきます。土地が決まった段階で「この住所は何地域になりますか」と営業担当に確認しておくと、後から仕様を組み替える手間を防げます。

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潮岬は猛暑日ゼロ。でも熱帯夜は年26日ある

和歌山県の気候で、住まいづくりに直接効いてくる特徴があります。気象庁の平年値(1991〜2020年)で、県内の2地点を大阪市と比べます。

潮岬の猛暑日は年0.0日で真夏日25.2日だが、熱帯夜26.3日が真夏日を上回る。和歌山市は猛暑日6.2日・真夏日65.8日・熱帯夜32.8日。潮岬の年間日照時間2,255.9時間・年降水量2,654.3mm
指標潮岬和歌山市大阪市
猛暑日(最高35℃以上)0.0日6.2日14.5日
真夏日(最高30℃以上)25.2日65.8日74.9日
熱帯夜(最低25℃以上)26.3日32.8日41.5日
冬日(最低0℃未満)1.0日5.4日3.9日
1月の平均気温8.3℃6.2℃6.2℃
年間日照時間2,255.9時間2,100.1時間2,048.6時間
年間降水量2,654.3mm1,414.4mm1,338.3mm

この表で一番目を引くのが、潮岬の数字です。

潮岬の猛暑日は年0.0日です。最高気温が35℃を超える日が平年値でゼロという、本州ではかなり珍しい地点です。真夏日も25.2日で、大阪市の74.9日の3分の1程度しかありません。

ところが熱帯夜は26.3日あります。真夏日25.2日を上回っています。「昼に30℃を超える日」より「夜に25℃を下回らない日」の方が多いという、一見矛盾するような数値です。

これは実際に起こる現象です。潮岬は本州最南端の岬で、周囲を海に囲まれています。海水は陸地より温度が変わりにくいため、一日の気温差(日較差)が小さくなります。その結果、昼は海風で気温が上がりきらず猛暑日にならないのに、夜も海が冷えないため気温が下がりきらない、という状態になります。

住まいづくりの観点で言うと、和歌山の沿岸部は「日中の暑さ対策より、夜間の除湿・冷房が効いてくる土地」だという読み方ができます。冷房で室温を下げるだけでなく、湿度をどう扱うかが快適さに影響しやすい条件です。一条工務店には全館冷房・除湿の「さらぽか空調」という設備があるので、こうした条件での効果について営業担当に確認してみるとよいでしょう。

和歌山市の方は、猛暑日6.2日で大阪市の14.5日の半分以下です。熱帯夜32.8日も大阪市の41.5日より少ないです。関西の都市部と比べれば、夏の条件は緩やかな方に入ります。

一方で年間日照時間には注目してほしい数値があります。潮岬2,255.9時間、和歌山市2,100.1時間はいずれも大阪市の2,048.6時間を上回ります。太陽光発電を検討するなら有利な条件です。ただし日射が強いということは、日射を遮る工夫がないと室内が暑くなりやすいという裏返しでもあります。庇や軒の設計、窓の配置とセットで考える論点になります。

潮岬の年間降水量2,654.3mmは、大阪市の約2倍です。県南部は雨が非常に多い地域だという点も、外壁や軒の設計を考えるときの前提になります。

なお、和歌山県は建築基準法上の多雪区域には該当しません。県内で最も寒い高野町でも垂直積雪量は1mを下回る水準です。屋根の積雪荷重については、法令の標準どおりの条件で構造計算が行われます。


和歌山県で一条工務店を建てるといくらかかるか

住宅金融支援機構のフラット35利用者調査(2024年度、注文住宅)による和歌山県の数値です。一条工務店に限らない県内の注文住宅全体のデータですが、相場感の目安になります。

項目和歌山県全国平均
建設費3,536.4万円3,932.1万円
住宅面積109.2m²118.5m²
敷地面積270m²329.7m²
世帯年収590.3万円652.5万円
世帯主年齢47.7歳48.9歳
件数28件3,272件

建設費3,536.4万円は全国平均を約396万円下回ります。関西6府県で全国平均より低いのは和歌山県と滋賀県だけで、大阪・奈良・京都・兵庫はいずれも全国平均を上回っています。関西の中では最も低い数値です。

ただしこの数値は、住宅面積109.2m²という規模と合わせて見る必要があります。全国平均より約9m²小さい家を建てているぶん、総額も下がっているという読み方ができます。建設費が安いというより「建てている家の規模が小さめ」という側面があります。

ここで重要な注意があります。和歌山県のサンプル数は28件で、全国3,272件のうちごく一部です。30件を下回る規模なので、この数値は参考値として扱ってください。数件の高額物件や低額物件が入るだけで平均が動く水準です。

世帯年収590.3万円は全国平均652.5万円より低く、関西6府県で最も低い数値です。世帯主年齢47.7歳は全国平均より1.2歳若い水準です。


和歌山県内の展示場は5ヶ所。関西で最も少ない

一条工務店の公式サイトによると、和歌山県内には5ヶ所の展示場があります。関西6府県で最も少ない数です。

関西6府県の展示場数と建築棟数実績。和歌山県は展示場5ヶ所で関西最少だが建築棟数3,075棟で、展示場17ヶ所の京都府(3,732棟)に近い水準。1ヶ所あたりは約615棟
府県展示場数建築棟数実績展示場1ヶ所あたり
和歌山県5ヶ所3,075棟約615棟
兵庫県18ヶ所11,450棟約636棟
滋賀県12ヶ所6,429棟約536棟
奈良県10ヶ所4,457棟約446棟
大阪府25ヶ所9,858棟約394棟
京都府17ヶ所3,732棟約220棟

展示場は関西で最も少ない5ヶ所ですが、建築棟数実績3,075棟は、展示場が17ヶ所ある京都府の3,732棟に近い水準です。展示場1ヶ所あたりの実績で見ると約615棟で、兵庫県(約636棟)に次ぐ数値になります。「展示場1ヶ所あたり」は棟数を展示場数で割った参考値ですが、少ない拠点でしっかり実績を積んでいる県だという傾向は読み取れます。

公式サイトには「和歌山県戸建 着工棟数NO.1」の表記があり、営業所設立は30年超です(着工棟数は住宅産業研究所調べ、2024年度対象)。

展示場が5ヶ所ということは、県内のどこに住んでいても近くに展示場があるとは限らないという意味でもあります。特に県南部(新宮市・串本町など)から検討する場合は、移動距離を織り込んで来場計画を立てておくとよいでしょう。来場前に電話やオンラインで相談できる内容を確認しておけば、移動の回数を減らせます。

和歌山県は一条工務店の本体が直接担当しています。別会社が担当するエリアではないため、取扱商品やキャンペーンは全国共通の内容になります。

なお、関西で「住まいの体験館」があるのは大阪府のICHIJO-Lab大阪(大阪市住之江区南港北)だけです。和歌山県内にはありません。ICHIJO-Lab大阪では耐水害模型実験・プレミアムシアター・全館さらぽか空調体験・断熱体感ルームを実施しています。さらぽか空調の体験は和歌山の夏の条件を考えるうえで参考になるので、大阪へ足を運ぶ機会があれば寄ってみる価値があります。


展示場に行く前に、紹介制度の確認を

一条工務店には、すでに一条で家を建てた施主からの紹介で特典が受けられる制度があります。

この制度は展示場に行く前に申し込むのが原則です。行ってしまってからでは特典が受けられなくなるケースがあるので、検討を始めたら早めに済ませておくのがおすすめです。展示場が5ヶ所と少なく1回の来場に時間がかかる県なので、来場前に済ませておく意味は大きいと思います。

私は埼玉県の施主ですが、紹介はエリアを問わず対応できます。和歌山県は本体が担当するエリアなので、制度の内容も全国共通です。

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【詳細】和歌山市の光熱費と、地域区分の根拠になる資料

ここからは、設計段階で細かく検討したい方向けの詳しい話です。

和歌山市の光熱費

総務省の家計調査(2023〜2025年平均、二人以上の世帯)による和歌山市の光熱費です。

項目和歌山市の年額52市中の順位全国平均
電気代150,778円22位149,965円
都市ガス27,442円35位39,035円
プロパンガス16,203円32位20,309円
灯油9,459円23位15,094円

この調査は全国52の県庁所在市などを対象にしたランキングで、県の平均ではなく和歌山市の値です。順位も52市の中での順位であり、都道府県の順位ではありません。

注目したいのは電気代です。和歌山市の電気代150,778円は、全国平均149,965円をわずかに上回り、52市中22位という位置にあります。

これは関西の他府県と比べると高めの水準です。大阪市134,726円(42位)、京都市130,900円(47位)、神戸市115,320円(51位)、奈良市138,255円(36位)、大津市140,527円(34位)と、関西6府県の中で和歌山市が最も高い電気代になっています。

猛暑日6.2日で大阪市の半分以下なのに電気代は関西で最も高い、という一見不思議な組み合わせです。ここで先に見た熱帯夜の数値が関係してきます。和歌山市の熱帯夜は32.8日で、冷房を夜間も動かす期間が1ヶ月以上あります。加えて都市ガス27,442円が全国平均を下回っているので、給湯や暖房を電気でまかなっている世帯の割合が影響していると考えられます。

一条工務店の全館床暖房は電気式です。和歌山のように電気代が関西で最も高い地域では、契約する電力プランと太陽光発電の組み合わせが光熱費に効いてきます。年間日照時間2,100.1時間という条件は太陽光には有利なので、発電量と自家消費のシミュレーションを営業担当に依頼するとよいでしょう。

灯油9,459円は全国平均の約63%で、冬の主暖房が灯油ではないことが数字に出ています。冬日が年5.4日と少ない県なので、暖房負荷そのものが小さい条件です。

地域区分の根拠になる資料

省エネ地域区分は、国土交通省告示第265号 別表第10「地域区分新旧表」で市町村ごとに定められています。合併前の旧町村単位で区分が指定されているケースがあるのは、この別表が旧市町村名で書かれた区分を引き継いでいるためです。

和歌山県で言えば、田辺市(旧龍神村)やかつらぎ町(旧花園村)がその例です。建築予定地がこうしたエリアに該当するかどうかは、市町の名前だけでは判断できません。土地が決まった段階で、営業担当に確認しておくのが確実です。

積雪と多雪区域について

和歌山県は建築基準法上の多雪区域には該当しません。平成12年建設省告示第1455号の別表では、和歌山県は(32)の近畿平野部(積雪係数が小さい区域)に分類されており、県内で最も垂直積雪量が大きい高野町でも1mを下回る水準です。

多雪区域の指定基準は、垂直積雪量が1m以上の区域、または積雪の初終間日数の平年値が30日以上の区域です(同告示 第一)。和歌山県はこの基準に該当しないため、積雪の単位荷重は建築基準法施行令第86条第2項の標準である「積雪量1cmごとに1m²につき20N」で構造計算が行われます。

なお高野町が省エネ地域区分で4地域に指定されていることと、多雪区域の指定は別の話です。4地域は断熱性能の基準の区分であって、積雪荷重の話ではありません。高野町で建てる場合に効いてくるのは、断熱性能の基準が県内で最も厳しい区分になるという点です。

一条工務店の断熱等級についての公式記載

一条工務店の公式サイトには、断熱性能について以下の記載があります。

  • 断熱等級7(グラン・スマート、アイ・スマート): 「全国どこでも断熱最高等級7を標準仕様でクリア」+「※建築地やプラン、採用する仕様によっては断熱等級7を満たせない場合があります」
  • 断熱等級6(全棟): 「標準仕様で全国どこでも断熱等級6以上をクリアします。※地域により対応商品が一部異なります」
  • 断熱材・サッシについて: 「※断熱材やサッシは一部地域では仕様が異なります」(ZEHページの冷暖房費算出条件の注記内)

どの地域でどの商品が異なるかの具体的な組み合わせは公式サイトに一覧の形で出ていないため、建築予定地での対応商品は営業担当に確認するのが確実です。

なお公式サイトの冷暖房費・発電量の試算は、全ページ「建築地:名古屋」で統一されています。和歌山県での試算値は公式には出ていないため、和歌山の条件でのシミュレーションは打ち合わせで依頼する必要があります。7地域の和歌山市と6地域の内陸部では条件が変わるので、建築予定地を伝えたうえで算出してもらうのが確実です。

台風について

気象庁の平年値(1991〜2020年)による近畿地方の台風接近数は年3.4回です。接近とは、台風の中心が国内のいずれかの気象官署から300km以内に入った場合を指します。全国の台風接近数は11.7個、上陸数は3.0個です。

紀伊半島の沿岸部は台風の進路にあたることが多いエリアです。一条工務店の公式サイトには「一条は、全ての建物が『耐震等級3』以上」という記載があり、耐水害住宅の取り組みも紹介されています。ICHIJO-Lab大阪では耐水害模型実験を実施しているので、台風・浸水への備えが気になる方は体験してみるとよいでしょう。


まとめ:和歌山市は関西最も温暖、でも県内の差と夜の暑さに注意

この記事の要点をまとめます。

  • 和歌山市は7地域で、関西の県庁所在地では唯一。関西で最も温暖な区分にあたる
  • ただし県内は4〜7地域の4区分。高野町は4地域で、和歌山市と3区分離れている
  • 田辺市(旧龍神村)・かつらぎ町(旧花園村)が5地域。市町名だけでは区分が判断できない
  • 潮岬は猛暑日0.0日なのに熱帯夜26.3日。海に囲まれて日較差が小さいため、昼は涼しいのに夜が下がらない
  • 和歌山市の電気代150,778円は関西6府県の県庁所在市で最も高い。熱帯夜32.8日という夜の暑さが背景にある
  • 年間日照時間は潮岬2,255.9時間・和歌山市2,100.1時間で大阪市を上回る。太陽光には有利な条件
  • 一戸建て率74.5%は関西で最も高く、住宅の4軒に3軒が一戸建て
  • 建設費3,536.4万円は全国平均より約396万円低いが、サンプル28件のため参考値。住宅面積109.2m²も全国平均より狭い
  • 展示場は県内5ヶ所で関西最少。でも棟数実績3,075棟で、展示場1ヶ所あたりの実績は高い水準
  • 建築基準法上の多雪区域には該当しない

和歌山県で検討するなら、建築予定地が沿岸部か内陸・山間部かで前提が変わります。まず住所単位で地域区分を確認し、そのうえで夏の夜の暑さ・湿度への対応方針を相談するのがおすすめです。

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関西の他の府県で検討している方へ

同じ関西でも、府県ごとに条件がかなり違います。

一条工務店で家を建てる判断そのものについては、こちらもあわせてどうぞ。


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参考にした一次情報

この記事の数値は、以下の一次情報から取得しています。施主ブログやまとめサイトの数値は使用していません。

よくある質問

和歌山県で一条工務店は建てられますか?
建てられます。県内には5ヶ所の展示場があり、一条工務店の本体が直接担当しています。公式サイトには和歌山県の建築棟数実績3,075棟、営業所設立30年超、「和歌山県戸建 着工棟数NO.1」の記載があります。展示場数は関西6府県で最も少ないですが、棟数実績は展示場17ヶ所の京都府(3,732棟)に近い水準です。
和歌山県で一条工務店を建てるといくらくらいかかりますか?
住宅金融支援機構のフラット35利用者調査(2024年度、注文住宅)による和歌山県の建設費は3,536.4万円で、全国平均3,932.1万円を約396万円下回ります。これは一条工務店に限らない県内の注文住宅全体の数値です。ただしサンプル数28件と少ないため参考値として見てください。
和歌山市の省エネ地域区分は何地域ですか?
和歌山市は7地域です。関西の県庁所在地で7地域は和歌山市だけで、大阪市・京都市・神戸市・奈良市は6地域、大津市は5地域です。ただし県内では4地域(高野町)から7地域(沿岸部)まで4区分に分かれており、建築地によって求められる断熱性能の基準が変わります。
潮岬は熱帯夜が真夏日より多いのですか?
気象庁の平年値では、潮岬の熱帯夜(最低25℃以上)は年26.3日で、真夏日(最高30℃以上)の25.2日を上回ります。海に囲まれて一日の気温差が小さいため、昼はほとんど猛暑日にならないのに夜も気温が下がりきらないという現象が起きます。潮岬の猛暑日は年0.0日です。
和歌山県は一条工務店の直営ですか?
和歌山県は一条工務店の本体が直接担当しています。別会社が担当するエリアではないため、取扱商品やキャンペーンは全国共通の内容になります。

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