時期上棟後〜足場をはずすまで
要点屋根と太陽光は写真で確認。タイルや付属物の手直しは足場があるうちに頼む
| 部位 | チェック項目と判断の目安 | 撮る写真 | メモ | |
|---|---|---|---|---|
| 屋根のルーフィングNo.59 | 重要 ルーフィングが屋根全面に張られ、重ねが足りているか 一条は屋根一体型太陽光パネルの下地に、改質アスファルトを3層に重ねたオリジナルのルーフィングを使う。瑕疵保険の基準は上下100mm以上、左右200mm以上、谷・棟250mm以上 | アルバムのルーフィングの写真を保存し、重ねの部分を拡大 | ||
| 屋根と外壁の取り合いNo.60 | 重要 防水シートが壁際で立ち上がり、板金の水切りがあるか 壁面に沿って250mm以上、かつ雨押えの上端より50mm以上立ち上げる | 取り合い部の写真を監督に頼む。地上から望遠でも撮る | ||
| 太陽光パネルNo.61 | 重要 屋根一体型パネルの下のルーフィングに破れがないか、軒先・ケラバの納まり パネルとルーフィングの隙間は屋根の通気。寸法の公式情報はない | 地上から望遠で軒先とケラバを撮る | ||
| 外壁パネルの継ぎ目No.62 | 重要 パネルの継ぎ目の防水紙に破れ・浮きがなく、継ぎ目が開いたまま雨に当たっていないか 重ねは上下左右とも90mm以上、開口部の周りは防水テープで密着 | 破れている箇所の近景と位置の全景 | ||
| 工場施工の防水No.63 | サッシまわりの防水テープ、外壁の通気層が施工記録で確認できるか 防水テープは下→左右→上の順。通気層は厚さ15mm以上。現場では見えないので記録で確認する | 工事進捗報告書の該当ページ | ||
| 外壁タイルNo.64 | タイルの欠け・ひび、接着剤やコーキングの付着、ビス抜け 低い角度から1枚ずつ見る。交換は足場があるうちに頼む | 外周を一周して面ごとの全景、気になる箇所の近景 | ||
| 外壁タイルの目地No.65 | 手貼りタイルの目地幅・段差、目地の塗り忘れ 工場で貼った部分とそろっていること。目地が太い・細いなど歪でないこと | 継ぎ目ごとに定規を当てて正面から。各面の全景 | ||
| 配管・配線の貫通部No.66 | 重要 基礎・外壁を貫通する配管・配線の端部や隙間が塞がれているか 隙間から雨水や虫が入らないこと。気密測定で漏れが多いのも貫通部 | 貫通部ごとに内側と外側の接写 | ||
| エアコンスリーブNo.67 | 重要 エアコンスリーブが外側に下がる向きで付いているか 室内側に傾くと雨水が室内に流れ込む | スリーブに水平器アプリを当てた写真 | ||
| 外部の付属物No.68 | 重要 換気の外部フード・外壁照明・外部コンセントカバーが固定され、雨が入らない向きか 手で触って緩みがないこと | 各付属物の近景 | ||
| 屋外の配線・排水管No.69 | 屋外の配線が固定され、排水管の開口部に蓋があるか 配線の垂れ下がりがないこと。開口部から土や石が入らないこと | 外周を一周して配線と管の端部を撮る | ||
| 雨樋・屋根の付属物No.70 | 雨樋の部材がそろい、屋根のビスや雪止めに不具合がないか 部材の欠けや付け忘れがないこと | 地上から望遠で雨樋の継ぎ目と屋根の端部 | ||
| シーリングNo.71 | 外壁の取り合い・開口部まわりのシーリングに切れ・痩せがないか メーカー指定のシーリング材を使い、3面接着にしない | 取り合いの近景 | ||
| バルコニーNo.72 | 重要 床の勾配、防水層(FRP)の立上り、ドレン、笠木のビス貫通部の止水 バルコニーがある家 床勾配1/50以上。立上りは開口部の下端で120mm以上、それ以外で250mm以上。一条は工場でユニット化し継ぎ目にFRP処理 | 立上りにメジャーを当てる。床に水平器アプリを置いて勾配を撮る | ||
| 笠木・端部の納まりNo.73 | 笠木・破風など外部の木部の端部(木口)が見えている場合、防水・防腐の処理方法を確認する 木口(木の切り口)は水を吸いやすい。雨がかかる所をどう保護しているか(板金、シーリング、塗装など)を監督に聞き、説明を記録しておく | 端部の近景 |